エドヴァルド・チリダとは?
エドヴァルド・チリダ(Eduardo Chillida・1924年生まれ)は、スペイン出身の彫刻家。
鉄、木、鋼、石、テラコッタといった素材を用いて、「空間や素材に対する興味」を作品へと組み込んだ抽象彫刻を多数製作した。初期は人物をモチーフにした作品が中心であったが、後期の作品は、モニュメント作品など、より巨大でより抽象的な作品となる傾向があった。
2000年に自身の作品などを展示するための屋外彫刻公園としてチリーダ・レク美術館(Chillida-Leku Museum)が開館したが、財政的な理由により2011年1月に休館した。