BMW 3.5CSL #9 Alpina-Faltz 1000km Nürburgring 1976 MINICHAMPS

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前回紹介した「E9系」のホモロゲ―ションモデル
「3.0CSL」をベースとしてシルエットフォーミュラ(Gr.5)とされた
「3.5CSL」です。

この車両は1976年の世界スポーツカー選手権(World Sportscar Championship)に
組み込まれていたニュルブルクリンク1000kmで使用された車両と思われます。
(なにせ資料が少ない上に日本語のページがなくよくわからない(汗))

シルエットフォーミュラは
正確には特殊プロダクションカーというカテゴリになり
要はシルエットだけはホモロゲモデルと同じようですが
中身はもはや何でもあり!みたいなクラスです。
実は3.5CSLにはこの当時に800馬力を達成した
ターボモデルも存在し予選ではめっちゃ速くて
ポールを取ったりもしたのですが
駆動系が全くハイパワーについていけず本選では
まともに完走できなかったようです。
結局、BMWもこのカテゴリーでは結果的にポルシェに敵わなかったようです

まぁ、そんな実際の話はさておき
このミニカーはミニチャンプ製で
レースカーということもあり
いわゆる開閉ギミックはありません
でもその分、余計な隙間やディティールの崩れはなく
非常に美しいボディラインを再現しています。

やはりレースカーならではの
前後フェンダーの張り出しはいいですねぇ
でっかいリアウィングもそうですが
私の大好きなケツが
またこの3.5CSLもめっちゃグラマーでセクシーです
さらにパターンの細かいメッシュのホイールも
キチンと再現されていてこれがまた見惚れてしまいます

レースカーならではのデカールの派手さも相まって
いつまででも眺めて酒が飲めてしまいます(笑)

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