- Xiu_trilobite Museum
- 4F デボン紀
- Phacops tafilaltensis
Phacops tafilaltensis
非常に美しい標本です。特に複眼は少し見たことがないような透明感があり、左右とも一点の欠けもない完璧な保存状態です。
種名は購入元の情報となりますが、Phacops tafilaltensisの複眼は横方向が16〜18列、縦方向が5〜6列とされています。一方、この個体の複眼は横方向に14列、縦方向が4〜5列と少し相違があります。別種かなと考えていますが、私にはファコプスの見分けはなかなか難しく同定できておりません。
ガラス質の硬そうな母岩で、Jorfの標本に近いものを感じます。Jorf以外でもこの様な質感の標本が採取できるのでしょうか?
#三葉虫 #trilobite #化石
trilobite.person (orm)
about 3 hours ago - 編集済みジョルフ産っぽい色合いをしておりますね。
phacops tafilaltensisという種は私は初めて聞きましたが、2001年ごろに記載された種なんですね。この辺りの見分けは非常に難しいですが、記載済みの種の中で言うのであれば、例えばAusterops smoothopsあたりなどは、割合見た目が近いのではないかと思いました。
https://en.toptrilos.com/product-page/austerops-smoothops-1
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xiu_trilobite
about 2 hours agoありがとうございます。ormさんのファコプスの記事はいつも参考にさせて頂いています。
仰る通りで複眼全体の大きさや付き方はアウステロプスですね。特にリンクをつけてくださった標本は上からのシルエットがとても良く似ています。TafilaltはJorfも包括する地名のようなので、やはりJorf産なのかもしれません。