Asaphus kowalewskii

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Asaphus kowalewskii
Asery Level, Volkhov River,
St. Petersburg Region, Russia
Middle Ordovician
全長 74mm

長い眼が特徴的で、人気の種類です。カタツムリやナメクジを連想させる姿ですが、この眼は外骨格で出来ていますので、伸縮する訳ではありません。海底の泥あるいは砂の中に体を隠し、眼だけ突き出して周囲をうかがっていたのではないかと思われます。眼柄の長さにはバリエーションがありますが、体とのバランス的には、この個体ぐらいが標準的かと思います。最大とまでは言えませんが、本種としては大ぶりの立派な個体です。

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