Miraspis mira

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Miraspis mira
Lodenice ‘Spicaty Hill’, Czech Republic
Silurian

これは有名な稀産種。一部は不完全ながら、四個体(全長: 約7〜25mm)が乗ったマルチプレートです。

写真 1〜3: 個体A
重なり合いながら四方八方に伸びる棘や、その棘の上に着く小さな棘(spine on spine)が見て取れます。

写真4〜5: 個体B
胴体の真ん中でずれてしまっていますが、体の後ろ半分の棘の保存が良好です。

写真6: 個体C
本種の特徴である長い眼柄が保存されている標本は滅多にありませんが、これはその「滅多にない」標本です。

写真7: 個体D
一番小型の個体です。

写真8: 全体写真。

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    ktr

    2022/11/14 - 編集済み

    これはすごい標本ですね。こんなにはっきりと目が確認できる画像は初めて見ました。まっすぐでなく、ちょっとたわんでいるのがまた不気味です。

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      Sanchan

      2022/11/14

      コメントをありがとうございます。
      本当は、この眼は立体的に立ち上がっていた訳ですよね。棘や眼が生きている時と同じ様に伸びている様を見てみたいと思いますが、実物ではあり得ないことです。どなたか、精細なCGを作って頂けないものでしょうか。

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      ktr

      2022/12/05

      こういうページを見つけました。とてもうまくできていると思うんですが、どうでしょう。

      https://sketchfab.com/ediecz

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      Sanchan

      2022/12/05 - 編集済み

      教えて頂いてありがとうございます!いやあ、やっぱりやってらっしゃる方は、やってらっしゃるんですね!でも、眼はもっと角度かついていて、斜め上方向、前開きのハの字型に伸びていたのではないかと思いますが、どうでしょうか?

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