森山大道とは?
森山大道(もりやま だいどう・1938年10月10日生まれ)は、大阪出身の写真家。
グラフィックデザイナーを経て、写真家・岩宮武二(いわみや たけじ)および細江英公(ほそえ えいこう)のアシスタントになった。その後、1964年に独立。
1968年から1970年には写真同人誌『プロヴォーク』に参加し、「アレ・ブレ・ボケ」と呼ばれる荒れた粒子、焦点がブレた不鮮明な画面、ノーファインダーによる傾いた構図を特徴とした、既存の枠にはまらない表現で賛否両論を巻き起こした。
世界各国で大規模な展覧会が開催され、2012年から2013年にはウィリアム・クライン(William Klein)との二人展「William Klein + Daido Moriyama」がイギリスのテート・モダン(Tate Modern)で開催された。