モバードとは?

モバード(Movado)は、1881年にアシール・ディテシェイム(Achilles Ditesheim)によりスイスで創業した時計メーカー。1905年に社名をエスペラント語で「たゆまぬ前進」を意味するモバード(Movado)と改称した。
個性的なデザインのものが多く、代表作には1926年に発売された懐中時計「エルメト(The Movado Ermeto)」や、1961年に発売された「ミュージアム・ウォッチ(Movado Museum)」、1988年アンディ・ウォーホル(Andy Warhol)がデザインし、250本限定で製造された「Time/5」などがある。
現在はアメリカ資本で、コンコルド(Concord)とエベル(EBEL)と共にグループを形成している。

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オメガ、IWC、チュードル、タグ・ホイヤー、エベル…僕の腕時計クロニクル

オメガ、IWC、チュードル、タグ・ホイヤー、エベル……。腕時計専門誌でも執筆を担当している倉野さんがこれまで身につけてきた時計の数々。自分好みの一本と出合うまで、トライ&エラーも含めた倉野さんの時計クロニクルについて綴ってくれました。

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修理に重きを置くアンティークウォッチ専門店「ケアーズ」。時計の先に見据える想いとは。

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身に付けたいのは歴史と哲学。スイスの機械式腕時計ブランド辞典

「小さな宇宙」と表現されることもある機械式時計。登場から200年以上経ち、スマートフォンで時間を確認できるようになったいまでも変わらない姿で人々に愛されている。その理由は、40mmほどのケースの中に英知の結晶ともいうべきものづくりのこだわりが秘められているからではないだろうか。

この記事では、いずれも長い歴史を持つスイスの機械式時計メーカーをピックアップ。一生を共にする時計が見つかれば幸いだ。

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装いにはいつもテーマカラーを決めている。赤や緑、青、黄色など。

服はもちろん、カバンや靴、ジュエリーまで、テーマカラーに沿って選んでいくのだが、難しいのが時計だ。フェイスとベルトの色が統一されたものは珍しく、中でも赤や緑はなかなかお目にかかれない。よってベルトは、革製品を専門に扱う「マニュファクチュール ジャン・ルソー」でカスタムオーダーをしている。

いろいろな革を見てきたが、特に気に入っているのはスティングレイ(エイ)やリザード(トカゲ)などのエキゾチックレザー。革であるのに光沢感が強く、ブレスレットのようなインパクトがある。

いくつか揃ってきたので、今回は「時計で色を纏う」をテーマに4本をご紹介したいと思う。

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