エベルとは?

エベル(EBEL)は、1911年にウジェーヌ・ブルム(Eugene Blum)とアリス・レヴィ(Alice Levy)の夫婦によって創業した、スイスの時計メーカー。会社は「ウジェーヌ・ブルムとレヴィ(Eugene Blum Et Levy)」の頭文字を取り名付けられた。精巧な作りかつ、洗練されたデザインの時計を作ることを創業以来目指している。機械式時計の産業において紳士時計がメインの時代から、女性用時計を高い品質で提供していたことでも知られている。
1914年スイスナショナルエキシビションで金賞を受賞するなど、これまでに高い評価を受けさまざまな賞を受賞してきた。宝飾時計から複雑時計まで幅広く手がけるが、近年はスポーティかつモダンなデザインの時計を製造している。
1990年代半ばにはLVMHの傘下に入るが、2004年に売却されるかたちでモバードグループ(Movado)の傘下に入っている。

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装いにはいつもテーマカラーを決めている。赤や緑、青、黄色など。

服はもちろん、カバンや靴、ジュエリーまで、テーマカラーに沿って選んでいくのだが、難しいのが時計だ。フェイスとベルトの色が統一されたものは珍しく、中でも赤や緑はなかなかお目にかかれない。よってベルトは、革製品を専門に扱う「マニュファクチュール ジャン・ルソー」でカスタムオーダーをしている。

いろいろな革を見てきたが、特に気に入っているのはスティングレイ(エイ)やリザード(トカゲ)などのエキゾチックレザー。革であるのに光沢感が強く、ブレスレットのようなインパクトがある。

いくつか揃ってきたので、今回は「時計で色を纏う」をテーマに4本をご紹介したいと思う。

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信頼できるアンティーク時計を探して、シェルマン銀座店を訪ねる

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これで安心!革靴が雨に濡れた時の対処方法

「さっきまで晴れていたのに、突然雨が降り出して革靴が濡れてしまった!」という経験はありませんか?

革靴にとって水分は天敵と言えるような存在。濡れてしまって革靴をそのままにしておくと、型崩れがおきたりシミなどが残りお気に入りの一足も痛んでしまいます。

革靴についたシミを取るのは一苦労!そのため、いつ雨が降っても良いようにカバンに常に革靴用の防水カバーを忍ばせている人もいるそうです。ミューゼオ・スクエア編集長の成松は「お気に入りの革靴を履いている時に雨が降ってきたらタクシーに飛び乗るよ」と言います。そこまで徹底できれば良いのですが、なかなか難しいのも事実。では、革靴が濡れてしまった時にどのように対処すれば良いのでしょうか?

今回は雨に濡れてしまった時の革靴のお手入れ方法などを紹介します。