Vick tailor(ヴィックテーラー)とは?

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Vick tailorはフルオーダーが専門のテーラー。店主である近藤卓也氏は顧客の採寸、型紙、生地の裁断、縫製、仮縫い、納品までの工程を一人でこなす、カッターでありテーラーでもある。ハウススタイルは持たず、顧客一人一人の身体的な特徴や、細かな要望を反映した丁寧なスーツ作りに定評がある。英国のクラシックな雰囲気を残しつつ優美なシルエットが特徴的なVick tailorのスーツやジャケット。エレガントな一着を求める方に是非おすすめしたいテーラーである。

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ひたむきにビスポークの高みを目指す鞄職人。小松直幸さん(ORTUS)のハンドステッチに見惚れる。_image

ひたむきにビスポークの高みを目指す鞄職人。小松直幸さん(ORTUS)のハンドステッチに見惚れる。

服飾ライター倉野路凡さんが今気になるモノ、従来愛してやまないモノについて綴る連載第5回。今回はビスポークの鞄職人・ORTUS(オルタス)小松直幸さんのもとを訪ねてきました。倉野さんが「素晴らしい」と絶賛する小松さんが作る手作りの鞄とは……。

WFGマエストロサロンから新しい靴が生まれる。ビスポーク職人、セイジ・マッカーシーの日々進化する靴作りとは。_image

WFGマエストロサロンから新しい靴が生まれる。ビスポーク職人、セイジ・マッカーシーの日々進化する靴作りとは。

World Foot Wear Gallery(ワールドフットウェアギャラリー)2階。マエストロサロンでは丹念に靴のフォルムを確認しながら靴作りをする人、セイジ・マッカーシーさんがいます。日々、改良し進化し続けているという彼の靴作りのこだわりを聞いてきました。

テーラー companie van verre(コンパニエヴァンヴェール)水野隆守。着る人を最大限に美しく見せるシルエットづくりとは。_image

テーラー companie van verre(コンパニエヴァンヴェール)水野隆守。着る人を最大限に美しく見せるシルエットづくりとは。

服飾ジャーナリストの倉野路凡さんが「今、オーダーするならこの人」と推すテーラーが水野隆守さん。今年自身のブランドを立ち上げ原宿にお店companie van verre(コンパニエヴァンヴェール)をオープン。彼ならではの服作りのこだわりを倉野さんがインタビューしました。


優美さ漂うスーツ&ジャケットを作り出す、Vick tailor(ヴィックテーラー)を訪ねて。_image

優美さ漂うスーツ&ジャケットを作り出す、Vick tailor(ヴィックテーラー)を訪ねて。

ファッションジャーナリスト倉野さんは「近藤君の作るオーダーメイドのスーツは、フォルムがエレガントで素敵なんだ」と以前から力説していました。何でもその理由は丁寧な手縫いの技にあるんだとか。次世代テーラーを代表すると倉野さんが太鼓判を押すVick tailor 近藤卓也さんの手仕事についてインタビューしてきました。

ビスポークをもっと身近に感じさせてくれる、新世代テーラー KIRINTAILORS(キリンテーラーズ)。_image

ビスポークをもっと身近に感じさせてくれる、新世代テーラー KIRINTAILORS(キリンテーラーズ)。

服飾ジャーナリスト倉野さんが「次世代テーラーと呼ばれる世代ともまた違ったビジョンと美意識を持った人」と称するKIRINTAILORS(キリンテーラーズ)の江利角卓也さん。

生み出される洋服は英国の伝統的なテーラーリングを大切にしながらも、どこか新鮮でモダンな印象が漂う。江利角さんの服作りに対するこだわりを探ってきました。

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手抜きを知らないビスポークテーラー・羊屋。奇をてらわず究極の自然体なるスーツを目指す。

銀座から茅場町へと移転したビスポークテーラー・羊屋。採寸から仕上げまで全ての工程を一人で手がける職人・中野栄大(なかのしげひろ)さんに、着る人を美しく見せるスーツづくりのこだわりを聞いてきました。

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伝統と流行が交わるクラシッククロージング。 テーラー 森田智が伝えるレディス オーダースーツの今とこれから

普段着る服や服装にどこか満足していない、もう一歩先に進んでみたいと感じている方、クラシッククロージングの世界をちょっと覗いてみませんか?

「着こなしは少しカジュアルですが、スーツは女性のクラシッククロージングになり得ると思います」というのは、以前【日本の実力派テーラーを巡る】でも取材させていただいたビスポークテーラー SHEETSの森田智さん。ミューゼオではお馴染みのファッションですが、女性にとってはあまり見慣れないかもしれません。

当連載では、クラシッククロージングの中でもレディスのオーダースーツとジャケットにフォーカスし、オーダーの基礎からテーラーの視点ならではのマニアックなコツまで3回(予定)にわけて森田さんに教えてもらいます。

まずは、レディススーツの原点から現在までの流れとともに、オーダー(手で作りあげられた)スーツと既製品の違いやそれぞれの魅力についてお届けします。スーツやジャケットが全てクラシッククロージングかと言うと、どうやらそうではないようです。ポイントは、中身と過程。

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職人気質、でもフレキシブルな仕立て屋。 ヴォルテラーノ・岡本圭司さんに会いに。

ファッションライター倉野路凡さんが今気になるモノ、従来愛してやまないモノについて綴る連載第3回。今回は都立大学にお店・Vorterano(ヴォルテラーノ)をかまえて服作りをしている岡本圭司さんを訪ねてきました。偶然にも育った地元が同じだという倉野さんと岡本さんの洋服話は弾みます。

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春夏の革靴選びは一味違う。クラシッククロージングを語る【鼎談 後編】

春夏のクラシッククロージングについて語る鼎談・後編。
集まったのは、過去から現在までのクラシッククロージングを知り尽くす服飾ジャーナリストのおふたり、飯野高広さんと倉野路凡さん、何よりもあらゆる素材を愛するミューゼオスクエア編集長の成松です。

前編では、それぞれ春夏に着るコーディネートを紹介してもらいました。後編では、春夏に履く革靴に焦点をあててお話ししてもらいます。3人とも定番や正解といったルールに縛られず、独自の考えを持って靴を選んでいるよう。

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家具修理の専門家から学ぶ「リペア論2.0」。原状回復の先にある醍醐味

祖父母のところへ遊びに行くと、たいていどこの家にも一つは古いタンスがあって、「これは代々我が家に伝える桐タンスで〜」なんてウンチクが飛び出すこともしばしば……。

そんな時代をはるか昔に感じるほど世の中が進歩し、今では修理を重ねて愛用してきた和家具よりも、DIY気分で組み立てる北欧ブランドの家具の方が身近になった。

「家具は、洋服や革靴と同じように生活を豊かにする道具」。

そう考えれば、安価にオシャレな家具を手にいれて壊れたら売るというライフスタイルも自然なのかもしれない。

ところが、家具の楽しみ方にはまだまだその先があるらしい。品質の良いものを手にいれて修理を重ねて長く愛用するというのも一つの楽しみ方ではあるが、どうやらさらにその先の醍醐味があるようだ。

「家具は、もっと楽しむことができる」。

その想いを世に伝えるべく、自身の知識と経験をフル活用した家具のリペアサービスをスタートした西原弘貴さんは、家具の修理・修繕やワークショップを通じて、持ち主と家具の新たな関係性を提案し続けている。

そんな西原さんだからこそ、家具の楽しみ方を二倍にも三倍にも膨らませる術を持っている。言うなれば、「リペア論2.0」。今回は、私たちが想像する家具リペアの一歩先を行く楽しみ方を教えてもらった。