「飛行船の時代 (ツェッペリンのドイツ」(丸善ライブラリー/関根伸一郎著)

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飛行船、気になりますよね。
学生時代にそう思ってこの本を買いました。

帝政ドイツの下で飛行船の開発を行ったツェッペリン伯爵。彼の開発した飛行船は第1次大戦ではロンドン爆撃に従事し、戦後は旅行の手段として欧米の空を優雅に飛行、日本にも飛来します。
そして米国レイクハーストでのヒンデンブルグ号の大爆発事故…。

表紙の解説より:
「飛行機に先駆けて空の旅を実現したツェッペリン飛行船。数々の英雄伝説を生んだ空飛ぶ巨鯨は、やがて、戦争、ナチ支配という暗雲の中に呑み込まれていく。」

…この書では触れられていませんが、第2次世界大戦の直前、ツェッペリン飛行船はドイツ空軍の手により、英本土のレーダー網を探るために英仏海峡の上空を飛行します。それがツェッペリン飛行船が表舞台に出た最後ではないでしょうか。

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    真適当工作

    about 15 hours ago

    常々飛行船の模型は作ってみたいと思ってます。
    フレームを作って紙を貼ってみたいな手法で、、、。

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