マプサウルス /遅れて発見されたアルゼンチン産の 最大級の肉食恐竜

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Mapsaurus(マプサウルス)地球のトカゲ

白亜紀前期ゴンドワナ大陸で生息した肉食恐竜として近年典型例とされるアベリサウルス類と共にその体型の大きさで知られるギガノトサウルスや、カルカロドントサウルスと近縁の固有種とされる。7体ほどの幼体から成体迄の不完全な骨格が発見されえており、推定体長は10~最大13メートルであったとされる。北アメリカで様々な進化を遂げた肉食恐竜の代表格と言えばティラノサウルスだが、南半球の化石の不完全さ、個体の少なさは、まず、当時の気候風土の違いや、地殻変動の多寡等、様々な原因が考えられるが大体、たった一体の不完全な骨格であっても、他の属種からことなる特徴が見られ、共通するものの精度があれば、認めざるを得ないと思う。 個体変異というものの考察も当然行われえているが、目が泳いでしまうほどの年月を経過した地球時間の長大な流れの中で恐竜学というものが確立されて、化石の研究が行われ始めてまだ100年から200年程度である。化石が発見されることは稀であると言わざるを得ない。
古代から海の中のプランクトンの一種に珪酸 (SiO2) 成分からなる原生動物が多種存在するが、彼らのし甲斐が堆積されて、現在みられるケイ素を主体とする岩石のチャートと呼ばれる石が生成されるといわれる。1000年で数ミリの堆積だよ。チャートを子細に見ると、費消の粒粒が見えることがある。放散虫の一種の化石だろうね。
考古学は人類が生まれて、理知と科学とその応用となる数学的な考察が結びついて、ようやく現在の水準に達したばかりだ。今の人類の応用科学の行く先を見れば、現在の水準が進歩する石の1000年は残念ながら見えない。
恐竜はその方だで穴だらけの現代の科学の中で、夢の中を泳いでいる。 恐竜の実態に現代科学が肉薄しているか?僕らの想像力を否定するほど夢と現実が一致したものを確立しうるか。人類史上絶滅させた病気が我々の科学でいくつある?ボクはもういい年の先の見えた爺だけど、死ぬまで子供の脳ミソを持っていたい。

この恐竜画像も最近後肢の中足骨の描き方を修正した。修正したものを登録できるかはまだアップロードしてないのではっきりはわからないが以前のものを削除してやれば可能ではないかと今は考えています。

原画サイズ 4000×18000Pix 21MB tif(未公開)
      ライセンス販売手加筆修正前の作品Adobestock(JPG) Pixzta(PNG)

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