- Leporello23 Museum
- 7F Music Collection
- Westminster
Westminster
1950〜60年代、アメリカのクラシックレーベル。
日本では、ビクターやワーナーパイオニアなど度々再プレスされている、日本語ライナーに書かれた「戦後50年代にウィーンの名手たちの至芸をレコードに収め〜中略〜当時のウィーンの香りを届けてくれたものだった」という文を読むとレコードを聴いている時間が贅沢に思えたものでした。
⚪︎クロード・ドビュッシーの3つのソナタ
さすが50年代アメリカのデザイン。ブルーノートと同じように斬新なデザインがWestminsterにもありました。
ドビュッシーは「音楽の印象派」のように言われて大抵レコードジャケットにもルノワールみたいなふんわりした感じの絵が使われるのに、このLPジャケットは妖怪人間ベムを思わせる。晩年のドビュッシーのソナタは名曲です。
残念なことにこのLPはCD復刻盤が出ていません。
⚪︎ブラームスの室内楽2枚…
黄色い方は弦楽六重奏曲。黄色い地に茶色い文字のジャケットは、昔の「明治ミルクチョコレート」を思わせます。
ミルクチョコレートのように音楽も甘くておいしいのです。
⚪︎シューベルト作曲弦楽五重奏曲
私にとってバッハやシューベルトは、正直苦手な作曲家でしたが、この曲は良いです。
ジャケットもいい雰囲気です。
⚪︎1990年頃レコード屋でみつけたカタログ
オリジナルのレコード番号が入っていて重宝してます。