Cyclopyge 大+眼•普

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Cyclopyge
El Kaid Errami, Morocco
Upper Ordovician

遊泳性であったと考えられる種類です。底棲の三葉虫に比べて化石化するチャンスが少なかったと考えられ、貴重です。眼は脱落しやすいため、眼が保存されている標本は、さらに貴重です。

写真1〜4: 全長27.5mm
上面から圧縮を受け、扁平になっていると思われますが、両側に眼が確認できる貴重な物です。本種としてはかなり大型の個体です。

写真5〜6: 全長 15mm
眼は脱落していますが、これが「普通」と言えます。そのかわりと言いますか、圧縮•変形は無く、真っ直ぐで立体的に保存された個体です。

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