Megagnostus

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Megagnostus glandiformis
Upper fauna, Near Christmas Hills,
North West Tasmania, Australia
Upper Cambrian
全長 14.5mm

割ったまんまのポジネガ標本です。写真1〜2がポジ、写真3がネガです。平坦ですが、その名の通り、アグノスタス目としては非常に大型です。産地は厳しく管理されており、なかなか貴重な標本です。

新分類では三葉虫では無くなったAgnostina(アグノスタス亜目)。目は無く、どちらが頭かはっきりしませんが、棘がある種類では棘は後方に伸びると考える等にて、前後を判定しています。シンプルな形をしていますが、細かく見てゆくと様々なバリエーションがあり、面白いです。多産するため、地質年代の示準化石となるものもあります。

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