オノ・ヨーコとは?
オノ・ヨーコ(小野 洋子・1933年2月18日)は、日本出身の前衛芸術家、音楽家、平和運動活動家。1964年のパフォーマンス作品「カットピース(Cut Piece)」により、一躍有名となった。代表作には、1969年に夫ジョン・レノン(John Lennon)と発表したパフォーマンス作品「平和のためのベッド・イン(Bed-Ins for Peace)」や「WAR IS OVER! (IF YOU WANT IT)」とビルボードに書いた作品、そのメッセージを歌にした1971年発表の「ハッピークリスマス(戦争は終わった)(Happy Xmas (War Is Over))」などの平和を象徴した作品などがある。それまでの一芸術家では成し得なかった社会的なメッセージを次々とメディアを介して発信した。また、夫ジョン・レノンと結成した「プラスティック・オノ・バンド(Plastic Ono Band)」は、ジョンの死後もメンバーを替えながら継続的に活動を行うなど、音楽活動も積極的に行っている。