ライアン・ガンダーとは?
ライアン・ガンダー(Ryan Gander・1976年生まれ)は、イギリス出身の芸術家。新世代コンセプチュアル・アートの旗手として注目される。
過去の美術作品や普段の生活で遭遇する物事を素材に、オブジェやインスタレーション、絵画、写真など多様な制作を行う。その制作に共通するのは、物語性への欲求であり、しばしば作品は入り組んだ物語を解く手かがりの役割を果たす。
世界的に有名な国際展に多数参加、日本では2017年に国立国際美術館で大規模個展「この翼は飛ぶためのものではない」が開催された。