松江泰治とは?

松江泰治(まつえ たいじ・1963年生まれ)は、東京出身の写真家。
地平線のない構図と平面性にこだわり、世界各地の「風景」を「地表」として捉えた写真作品を発表してきた。
1996年に第12回東川賞新人作家賞を受賞、2002年には第27回木村伊兵衛写真賞を受賞した。
主な作品集に「LIM」、「jp0205」「cell」などがある。また、2017年2月には軍艦島(端島)の廃墟をとらえた作品集「Hashima」を刊行。

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笹川直子さんは、「お気楽OLだった」と自身を振り返る1980年代のバブル期に、20歳で現代アートの道に足を踏みいれた。背中を押したのは、”へそ曲がり”な性格と好奇心。周りとは少し違うことがしたかったという。

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そこで当連載企画では『What Is 現代アート!?』と題して、現代アートを取り巻くプレイヤーたちにお話を伺い、現代アートとは何か、それをコレクションするというのはどういうことか、について解き明かしていきたい。(モデレーター 深野一朗)