MUUSEO SQUARE
コンケーブ(concave)は「なかくぼ」や「凹型」という意味。主にテーラード・ジャケットにみられる肩先に向けて反り上がらせるデザインのこと。アメリカントラッドの流れを汲むブランドは、肩先が丸くなっているナチュラルショルダーが多い一方で、肩のラインが湾曲し肩先が上に反りあがっているラインが特徴的。ヨーロッパのかっちりしたスタイルに用いられる。肩先のふくらみにより肩が立体的に見えるため、肩にかけての傾斜が強いなで肩の人におすすめのデザイン。
テーラー companie van verre(コンパニエヴァンヴェール)水野隆守。着る人を最大限に美しく見せるシルエットづくりとは。
服飾ジャーナリストの倉野路凡さんが「今、オーダーするならこの人」と推すテーラーが水野隆守さん。今年自身のブランドを立ち上げ原宿にお店companie van verre(コンパニエヴァンヴェール)をオープン。彼ならではの服作りのこだわりを倉野さんがインタビューしました。
イラストでわかりやすく解説!スーツ・ジャケットのパーツとデザイン。
ジャケットを構成しているパーツたち。ラペル、ポケット、フロントなど一つ一つのパーツにもデザインの違いがあり、見た目の印象の変化にも大きく関わってくるもの。カタチの違い、バリエーションを知ったうえで、「さて自分はどれが好みか」を探していくのも楽しいもの。パーツバリエーションをLOUD GARDEN(ラウドガーデン)クリエイティブディレクター岡田亮二氏のコメントも交えつつご紹介。
イラストで紐解くメンズスーツ&ジャケットヒストリー! 時代が変わればスタイルもここまで変わる!
普段何気なく着ているスーツのデザインも、衿、袖の形や着丈も、現代に至るまで歴史の移り変わりとともに大きく変化を遂げてきた。1920年代から現代まで服飾ジャーナリスト・飯野高広さんがイラストとともに解説する。
雨降り袖
companie van verre(コンパニエヴァンヴェール)
LOUD GARDEN(ラウドガーデン)
ゲージ
ハウススタイル
パターンオーダーシャツ
フィッシュマウスラペル
コンケーブショルダー
プリーツ
ウーマンリブ
樹脂ピンライン職人・和田浩一さんの唯一無二な技を追う!ー【orca】制作レポートNO.2ー
LIGHTNING BOLT(ライトニングボルト)とMuuseo Factoryのコラボで生まれた限定のサーフボード【orca】。 【orca】はシェイピングには小川昌男さん、ピンラインやボルトマークのペインティング・コーティングには和田浩一さんと、お二人のベテラン職人の手により誕生した特別なボードです。【orca】が出来上がるまで、その製造工程を2回に渡り取材いたしました! 【orca】を作り上げた職人の技をじっくりご覧ください。 第二回は樹脂ピンライン職人・和田浩一さんのサーフボード制作をご紹介します。50年で培われた唯一無二な貴重な技を追います。
テーラー界でも一目置かれる妥協のないスーツ作り。ビスポークテーラー・Dittos。
服飾ジャーナリスト倉野さんも「服作りの真摯な態度には頭が下がる」というほど尊敬しているテーラーが、今回の取材先であるDittos(ディトーズ)の水落卓宏さん。お話を伺うこちらも背筋を正したくなるほど一つ一つ丁寧に、そして論理的に服作りにおいての大切なポイントを解説してくださいました。オーダー通をも唸らせる、水落さんの細部にまで至るこだわりを探ってきました。
優美さ漂うスーツ&ジャケットを作り出す、Vick tailor(ヴィックテーラー)を訪ねて。
ファッションジャーナリスト倉野さんは「近藤君の作るオーダーメイドのスーツは、フォルムがエレガントで素敵なんだ」と以前から力説していました。何でもその理由は丁寧な手縫いの技にあるんだとか。次世代テーラーを代表すると倉野さんが太鼓判を押すVick tailor 近藤卓也さんの手仕事についてインタビューしてきました。
人と革靴のストーリーに拠り所を作る靴磨き|Studio-hidden レザーコンダクター・嶋香友那
日本の革靴ブランド「chausser(ショセ)」プレス・山本教子さんによる革靴連載。これまで健康靴販売・加工、インソール製作、修理などを経験し、誰かの役に立つ革靴づくりを学んできた山本さん。革靴に携わるさまざまな方のインタビューを通して、革靴を気軽に楽しむ方法から奥深い魅力までをお届けしていきます。今回は「革靴のお手入れ」の必要性や押さえるべきポイントを教えてもらうべく、Studio-hidden(スタジオヒドゥン)のレザーコンダクター・嶋香 友那さんにインタビューしてきました。