ファインウーステッドとは?

ウーステッドとは羊毛の織り物のことで、ウール(羊毛)100%の意味。英国生地によく使われている。
紳士服地に使われる毛織り物は、細くて毛羽の少ない糸から作られる「梳毛」と、表面がふわふわとして毛羽立った太い糸から作られる「紡毛」の大きく分けて2つある。梳毛のことを「ウーステッド(worsted)」、紡毛のことを「ウーレン(woolrn)」と呼ぶことから、ファインウーステッドはより細い糸で織られた生地を指す。また、より細い糸で織られた生地のことを「エクストラファインウーステッド(extra fine worsted)」と呼ぶ。

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ビスポークテーラー「Sartoria Raffaniello」 ――不撓不屈の職人 ――

インタビュー第5弾は、Sartoria Raffaniello(サルトリア・ラファニエッロ)代表、テーラーの東徳行(ひがし のりゆき)さんを訪ねました。
ストラスブルゴの専属テーラーとして、その名を知る読者も多いと思います。是非彼に誂えてもらいたいというファンを世界中に持つ、人気の職人です。
そんな氏が遂に独立し、先月10月、大阪・北浜の船場ビルディングにビスポークテーラーをオープンされました。
今回のインタビューでは、ストラスブルゴで展開していたレーベル「Sarto Domenica(サルト・ドメニカ)」ではなく、ラファニエッロを屋号にした背景や、職人同士の横の繋がりに触れながらも、人となりを中心にお話を伺いました。
芸術大学を卒業し、リングヂャケットに7年間勤め、本場ナポリでの修行を経て、ストラスブルゴの専属テーラー、そして独立へ。いかにも順風満帆に見える、その裏側にもフォーカスし、センスの根源を探っていきたいと思います。私自身の経験や思いと重なり、話に耳を傾けながら涙腺が緩むのは、初めてのことでした。

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テーラー 森田智が指南。レディスオーダースーツを仕立てる前に知っておきたいこと

朝からのリモート会議にも慣れてきて、慣れてきたからこそどこか気持ちがシャキッとしない、なんてことありませんか?この淡々とした日常のカンフル剤の一つとして、画面に写る限られた表現の一つとして、そして気兼ねなく誰かに会う未来があることをイメージしながら、「心にも体にもピタッとハマる心地いいスーツ」を考えてみませんか。

当連載では、ビスポークテーラー「SHEETS」森田智さんが、レディスのオーダースーツについて、テーラーの視点ならではの基本からマニアックに仕立てるコツまでを解説していきます。

初回では、クラシッククロージングの魅力やレディスオーダースーツの過去から現代の流れなどをお届けしました。第2回は、実際にオーダースーツを仕立てる前に知っておいてほしいことをご紹介。テーラー森田さんならではの、オーダーのコツや注意点を手順ごとに教えてもらいます。

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樹脂ピンライン職人・和田浩一さんの唯一無二な技を追う!ー【orca】制作レポートNO.2ー

LIGHTNING BOLT(ライトニングボルト)とMuuseo Factoryのコラボで生まれた限定のサーフボード【orca】。
【orca】はシェイピングには小川昌男さん、ピンラインやボルトマークのペインティング・コーティングには和田浩一さんと、お二人のベテラン職人の手により誕生した特別なボードです。【orca】が出来上がるまで、その製造工程を2回に渡り取材いたしました! 【orca】を作り上げた職人の技をじっくりご覧ください。
第二回は樹脂ピンライン職人・和田浩一さんのサーフボード制作をご紹介します。50年で培われた唯一無二な貴重な技を追います。

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スーツやジャケットの各部の名称を写真付きで解説!この部位は何と呼ぶ?

ラペル、ベント、ライニング、ゴージなど、スーツやテーラードジャケットを構成する部位にはそれぞれ呼び名がある。各部の名称を知っておけば、オーダーする際にコミュニケーションが取りやすく、より自分の理想とするデザインに仕立てられるはず。

今回は、テーラー・Loud Gardenのクリエイティブディレクター岡田亮二氏に聞いた仕立てる際のポイントを交えながら、ジャケットの部位の名称を写真付きで紹介していく。