MUUSEO SQUARE
バークレー(BERKELEY)は、1890年に英国で創業し、革靴ブランドの中で最高峰の評価を得ているエドワードグリーン(Edward Green)が製造しているモデルの一つ。ストレートチップの名作「チェルシー(Chelsea)」のトウキャップにブローギングが施された、パンチドキャップトウ仕様のモデル。「でき得る限りの上質を求める」という創業以来の信念のもと、高度な技術と名作ラストを駆使した美しいドレスシューズを手がけ続けている。
【後編】靴好きの3人が思いのままに語る革靴談義。僕らが愛する至極の3足。
靴に興味を持ち始めたきっかけについて語った前編に続き、後編では3名の至極の靴について。更には素材の革へのこだわりにまで話は広がります。革のカラーと種類だけにとどまらず、製造元の指定まで! まさに歩く靴事典!と賞賛したくなる精通っぷり。ではでは、引き続き3名の靴談義に耳を傾けてみましょうか。
EDWARD GREEN(エドワードグリーン)、変わらないロジカルなものづくり
わが国でも三陽山長やRENDOなど、木型にしっかり美意識を込めた既製の紳士靴が近年多くなっています。が、その原点として位置付けられるメーカーはイギリスのEDWARD GREEN(エドワードグリーン)ではないでしょうか。今回は服飾研究家の飯野高広さんと、そのオーセンティックな美しさに迫っていきます。話題は木型の変遷からペットネームの名付け方まで拡がりました。聞き手はミューゼオ・スクエア編集長の成松です。
ジョンロブ
チャーチ
内羽根式
パンチドキャップトウ
ジョンストン&マーフィー
平和堂靴店
トリプルソール
フランネル
ピール&コー
とにかく重い! それでも持ち歩きたくなるベネシャンバッグの魅力
服や小物を選ぶ基準は人それぞれ。実用性を重視する人もいれば、トレンドを追いかける人もいるでしょう。今回、ミューゼオ・スクエア編集長の成松が紹介するのは英国ビルアンバーグの代表作と言われるブリーフケース、「ロケットバッグ」と「ベネシャンバッグ」。渋くて、カッコいい。けれど、見るからに重そうなカバンを選んだワケとは?
ひたむきにビスポークの高みを目指す鞄職人。小松直幸さん(ORTUS)のハンドステッチに見惚れる。
服飾ライター倉野路凡さんが今気になるモノ、従来愛してやまないモノについて綴る連載第5回。今回はビスポークの鞄職人・ORTUS(オルタス)小松直幸さんのもとを訪ねてきました。倉野さんが「素晴らしい」と絶賛する小松さんが作る手作りの鞄とは……。
犬印鞄製作所がシンプルさにこだわる理由
昔から映画や音楽、バイクが好き。でも、「なぜ?」と聞かれると困ったもので。気付いたら考えていたので「好き」、「なぜ好きか」は考えたことがない。本連載では、僕が好きなモノの作り手さんにお話しを聴いて、「なぜ好きか」に迫り、モノが持つ魅力を見つけていきます。今回は、犬印鞄製作所に伺い、代表の細川俊二さんにお話しを伺いました。
トイレットペーパーカバーをレザーで製作。BrownBrownの実直でユニークなものづくり
「日常でよく見掛けるアイテムをわざわざレザーで作ってしまうというセンスが好き」スタイリストの平健一さんは、BrownBrownの製品の魅力をそう語ります。今回はヌメ革にユニークな柄をプリントしたトイレットペーパーカバーを通し、ユニークなBrownBrownのものづくりに迫ります。