ジョンストン&マーフィーとは?

ジョンストン&マーフィー(Johnston & Murphy)は、1850年アメリカ・ニュージャージー州にウィリアム・J・ダッドリー氏(William J. Dudley)によって創立された、アメリカの老舗靴ブランド。1884年にジェームス・ジョンストン(James Johnston)とウィリアム・マーフィー(William A. Murphy)が経営者になったことにより現在の名前になった。
イギリスの伝統的なフォルムとアメリカ発祥のグッドイヤー・ウェルテッド製法が融合した最高の革靴とされる。創立した年に、ミラード・フィルモア(Millard Fillmore)元大統領に靴を製作して以来、歴代大統領の靴を作り続けていることから「歴代大統領が愛した靴」とも呼ばれている。

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直接肌に触れる時計のベルトはルックスと装着感に大きく影響します。ヴィンテージウォッチの場合、純正で状態のよいものが見つかればよいのですが、それ自体がコレクターズアイテムになってしまっていて普段使いできるものを探すのはなかなか難しい。そこで、さまざまなブランドやショップがオリジナルのベルト・ブレスレットを開発しています。

ヴィンテージウォッチ専門店「キュリオスキュリオ」「ケアーズ」もそれぞれオリジナルのベルトを展開しています。お互いに作ったブレスレット・ストラップを扱っていることから、それぞれのものづくりに対してリスペクトが感じられます。

今回はキュリオスキュリオ・オーナーの萩原秀樹さんと、ケアーズ東京ミッドタウン店に勤める(追記:2020年8月21日より表参道ヒルズ店に勤務)石川智一さんの対談を企画。ヴィンテージウォッチに合わせるブレスレットやストラップについて、私物の時計などを交えそれぞれの持論を展開しました。

司会を務めるのはヴィンテージロレックスを収集する編集・記者の戸叶庸之さん。後編では石川さんがヴィンテージウォッチとブレスレットの関係について語ります。