- JRUZ Museum
- 1F はやて・やまびこ(東北新幹線)
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E2系J71編成「やまびこ」
E2系1000番台のTomixバージョンです.
E2系1000番台は東北新幹線「はやて」としてデビューし,
E5系の登場後は「やまびこ」や「とき」で活躍.
51-75編成までの15編成がつくられましたが,
J70編成以降の6編成は
2010年の東北新幹線新青森延時に製造され,
かろうじて生き残っています.
運用離脱が進み,E3系つばさの連結はE5系が担当するようになり,
2024年現在,なすの,やまびこの各駅停車でしか見られなくなりました.
E2系のNゲージでは,
ライバルのKATOが1000番台をJ51-69編成仕様で発売したのに対し,
Tomixはすでに金型を持っていた0番台のはやて仕様を発売していましたが,
のちに1000番台モデルもリリースしました.
最終増備車をプロトタイプに選んだことで,KATOとの差別化に成功しています.
モデルの出来も気に入っています.
同社0番台製品になかった,屋根の赤い注意喚起標示がインレタで再現できます.
鮮やかで美しいつつじピンク帯の色調が
薄紫みたいなKATOモデルよりもリアルですが,
耐光性が弱く劣化しやすいので,
綺麗がゆえ保管にちょっと神経質になってしまいます.
単独でもかっこいいし,
Tomixは併結用のE3系のラインアップも豊富なので,
レイアウトでは併結相手を考えたりして楽しめます.