E3系R22編成「こまち」

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秋田新幹線こまち号で2014年まで活躍した
E3系0番台のNゲージです.
Tomix, KATOが製品化しており,ここではKATO版を紹介します.
デザイナさんが筆書きした「こまち」のカラフルなマークをまとっています.

プロトタイプはR22編成がチョイスされており,
Tomixの最新製品と同じく,
全26編成のうち
R18編成以降のこまち号仕様になっています.
運転席窓にワイパーが2本あり,
13-14号車間の屋根に碍子カバーがありません.
屋根の端には碍子が設置されているのもポイントです.

ボディ金型が新規製作のため,
E3系1000番台(つばさ号で運用されていました)と異なる形の
パンタグラフカバーが作り分けられています.
(写真6...11号車,写真7... 15号車)
その点だけでいえば,
現美新幹線(700番)のNゲージは,1000番のカバーを代用したTomixの限定品より,
KATO製を改造して作った方が実車に近くなってしまいます.(笑)

一方で,ライトが少し下方についているなど,
KATO風のデフォルメ(?)があります.

塗装色はTomixに比べると落ち着いており,
ピンクの帯は紫に近く,
ホワイトの上半分は,「暗すぎる」といった批判があるくらいグレーに近い色になっています.
どうやら,同社のE2系「はやて」の色合いに合わせたものと考えられています.
トミックスの下手に強烈なピンクとホワイトよりも,
「こまち」らしさを感じさせる塗装だと思いますが,
ファンの間では賛否両論のようです.

2023年ごろのKATOさんの再生産で,
新品・中古でも16000円程度でゲットできるモデルになりました.(24/8)

関東の私鉄終着地の鉄道模型ショップで,
Tomixの92803を同時に買ってしまいました.
ディスりはしたものの,TKどっちも可愛い車です.

11号車E311には
お約束のオープンノーズカプラーが装備されています.
当車両センターでは在来線運用列車のみならず,
新幹線区間ではJ68編成をはじめとするE2系1000番台はやて・E5系はやて
のよきパートナーも務めています.

※このページはフリマorオークションではありません.
当方の鉄道模型は商品ではありません.
写真および説明文の転載,引用はおやめください.
(2024年8月,ななじさんじゅっぷん(JRUZ))

---トピック---
#鉄道模型
#新幹線
#E3系
#こまち
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3:00 A.M. 7 August 2024

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