- Camera Museum
- 2F ドイツのカメラ/レンズ
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ALTIX-N LUMIX
Altix‐n (前期型)1958年
Altix V型から大幅なデザイン変更が行われ、Altix–nとして発売されました。“n”はドイツ語の“neu”すなわち“新”を意味し、スピゴット・マウント(ブリーチロック・バヨネット・マウン)のレンズ交換方式はそのままに、ボディの形状を完全に変更しました。すなわち、ボディ上面を完全にフラットにし、大型のファインダーを組み込んだモダーンなデザインを取り入れたのです。フィルム巻き上げはレバーワインドを採用し、裏蓋はコンタックス式に完全に取り外せる。レンズの取り付け部には逆三角形のエプロンを付けたので、コダックのレチネッテIAに外観が似ることになり、それまでの東側カメラの個性がなくなってしまいました。
アルティックスのスピゴット・マウントは、さすがにどこのメーカーもマウントアダプターを制作してくれそうに無いので、M4/3用にマウントを制作しました。Trioplan 2.9/50mmが、75mmのトリオプランとして撮影出来ます。
60年前のレンズですが、色濁りが無く、発色が素晴らしいです。
レンズフードに、一寸凝ってアルミの鏡面仕上げにしてあります。
持ち運びの携帯性を考え、フード同士が重なるように、大きさを変えて旋盤で削ってあります。
交換レンズ
標準レンズ Trioplan 2.9/50mm、Tessar 3.5/50mm
望遠レンズ Telefagor 3.5/90mm
広角レンズ:Primagon 3.5/35mm
のほか、 Lydith 3.5/30mm、これはまだ見たことが無いです。
* 《作例》
* ヒガンバナ Trioplan 2.9/50mm
* シナミザクラ Tessar 3.5/50mm
* オノエヤナギ Telefagor 3.5/90mm
realminiature
2017/10/16レンズ美しいです。そして2枚目の写真もすごくキレイだなと思いました!
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Fortune Lens
2017/10/16来館ありがとうございます。
白玉が好きなので、それに似合うフードを作りました。以前、新潟の燕市の金属洋食器の職人さんから、金属研磨の仕方を直伝で教わってきました。家を出るときは綺麗なのですが、家に帰ってくる頃は、キズだらけになっています。
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