MINOLTA AF ZOOM 28-135mm f4-4.5

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MINOLTA AF ZOOM 28-135mm f4-4.5

13群16枚 Φ72mm 770g
1985年 当時の販売価格90,000円
ズーム比4.8、最短撮影距離1.5m
マクロ付き

αショックと言われる世界初の本格オートフォーカス一眼レフカメラα7000と共に、登場したαマウントレンズ群の1本

当時、αマウント"ズーム"レンズは5本登場し、一番高く重い※単焦点はアポテレ300/2.8が45万

このα7000と共に登場したAFレンズ12本はいづれも技術者の力作の様で評価が高いのですが、この28-135mmは特に評価が高く界隈では名玉とされています。

金属鏡胴で前玉にはΦ72mmガラス玉が鎮座しズッシリと塊感のあるレンズです
カメラに装着し電源をONにすると、レンズから「カチャ!」というメカメカしい起動音がします

市場価格は3,000円〜6,000円程度

当時のアサヒカメラニューフェイス診断室では
球面収差はワイド側で補正不足タイプ0.1mm以下の収差量、画面中心解像力はミリあたり200本クラスと高い値
テレ端は収差量が増えるが解像力、コントラストともに悪くない値
非点収差と像面湾曲でワイド端からテレ端まで破綻を示さない。
と解説している

海外では“secret handshake lens”と呼ばれています。秘密の握手?グータッチみたいな?
知る人ぞ知るって事か?

重くて、カチャカチャと音を奏でる古いメカっぽさ、更に写りはシャープで逆光に弱く、値段も安いとジャンク魂を鷲掴みするこのレンズ、当然お気に入りで2本所持しています。

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