MINOLTA MD ZOOM 35-105mm f3.5-4.5(後期型)

0

12群14枚 430g 最短撮影距離1.5m
1983年登場 当時販売価格64,000円
クオーターマクロ付き

35−105mmは1982年に登場し、翌1983年に軽量化された後期型が登場します
本レンズは後期型になります
後期型は13群16枚から12群14枚に変更、それに伴い480gから430gに軽量化されるとともに最短撮影距離が1.6mから1.5mに変更されました
本レンズはその後1985年にそのままの構成でAF化されます

現行のレンズからすると中途半端な焦点距離ですが、一世を風靡した35−70mmの望遠側が延長されたレンズと理解すると受け入れやすい焦点距離だったのかもしれません

ネット上の情報は少ないレンズですが、ヤフオクなどでは安く出回っています
実際使用すると広角側でも気になる湾曲等は認められず焦点距離等も丁度よく使いやすいため、これも他のMFズームレンズと共に過小評価されているレンズと思われます

Default