MINOLTA NewMD 35-135mm F3.5-4.5

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MINOLTA NewMD 35-135mm F3.5-4.5

35-70mmの望遠側を伸ばしたズームが35-105mm
さらに伸ばすと35-135mmとなる。
ニコンではあったと思うが、さらに伸ばして35-200mmになる。
昨今高倍率ズーム、「一本ズーム」とも言われるレンズも各社用意してきているが、
このくらいの時期では高価であり、設計も難しく
バリフォーカルレンズなる物もあった。
まあそれの話は別のところでしようかと。w

また、レンズ専業メーカーシグマ、タムロン、トキナーなどがあり、
中でもタムロンはこの高倍率ズームレンズの普及を一気にさせた名レンズ
28-200mmがあり、最初こういう高倍率ズームは最短撮影距離が長い
という弱点があったが、全域マクロで50cmまで寄れるようにした、
というのがすごく嬉しかった。
各メーカー用のその時々のレンズを購入したものだ。

さて、このミノルタ純正ズームレンズ、
当時としても高倍率なズームレンズであり、最短撮影距離も長いが、
135mm側限定でのマクロ撮影が可能、
ズームは直進式でピントリングを前後に動かす方式、
マニュアルフォーカスカメラではズームとフォーカシングがワンリングですむので、
ワンタッチズームとも言われる。
スピードを要する撮影ではこちらのほうがいい、
回転式ズームではフォーカシングする際にリングを持ち帰る必要がある。
じっくり撮る風景などにはいいかもしれないが、
構図決め、フォーカシングをスピーディにする際にはこちらのほうがいい。
現在、リング回転式ズームが多いのはカメラ自体がオートフォーカスであることが理由かもしれない。

そもそもMDレンズはレンズ自体モノが少ないので、
こういうズームレンズも希少なのかもしれない。

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