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オリンパス ペン D 、D3
最高級のペンをめざしたオリンパスが、昭和37年(1962年)にオリンパスD発売します。コンパクトなボディーの中に、F1.9の高性能大口径レンズ、高速1/500秒シャッター、LV値直読式内蔵露出計などを詰め込んだ「プロ仕様のペン」、それがオリンパスペンDです。
D3は、「オリンパスペンD」のレンズをさらに大口径のFズイコー32mm F1.7にグレードアップしたカメラです。
最近、フィルムカメラでフィルムを入れての撮影は、余程の事が無い限りしなくなりました。
まして、ハーフ版ですから尚更出番が少ないです。
本来は、オリンパスのデジカメに付けて、新旧のレンズの楽しみたいところですが、フランジバックの1.3mmの違いのおかげで、レンズを切削しなくても、F.Zuiko 32mm f1.9 が復活しました。
ゾーンフォーカスで撮影出来るのも、なかなか楽しいものです。