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The 50 Guitars of Tommy Garett Go South of the Border
1961年に発売された記念すべき50ギターズの1枚目。ソロ・パートはローリンド・アルメイダが勤めております。ジャズの人ですね。短いライナーによると参加したギタリストは彼のほかに、バーニー・ケッセル、ハワード・ロバーツ、アル・ヴィオラ、ボブ・ベイン、タイニィ・ティンブレル、ビル・ピットマン、ホセ・バロッソと記されています。私の知らない人もいますが、知っている人はソロまたはリーダーでアルバムを出しているLAのファースト・コール・ギタリストたちです。中でもボブ・ベインと言う人は、ナット・キング・コールのレコーディングでのギターを勤めた人で、50年代末LAのトップギタリストの一人です。本人の談によると、まだ東海岸でくすぶっていた #トミー・テデスコ から仕事をくれと電話があり、LAのスタジオへ呼んでやったのだそうです。そのトミー・テデスコが50ギターズのリード・ギターに収まるのはもう少し後になります。
これらの人たちがこの年の2月に3日間にわたって行ったセッションによって作られたと、ハリウッド中のギタリストがかき集められたせいで、この3日間はほかのスタジオには明かりがともらなかったと書いてあります。
Side A
01 Guadalajara
02 Come Closer To Me
03 Frenesi
04 Be Mine Tonight
05 Adios
06 La Virgen De La Macarena
Side B
01 Besame Mucho
02 You Belong To My Heart
03 La Bamba
04 Perfidia
05 South Of The Border
06 Granada
1961 / Liberty Records (LSS 14005)