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TOYOTA CELICA LB(リフトバック) 2000GT (RA25)1973 1/18 AUTOart
1973年に初代セリカに追加されたリフトバック 巨大なテールゲート(バックドア)を備えた3ドアモデルです。 それまでのクーペモデルの繊細な曲線をいかした デザインも良かったですが 何と言ってもリフトバックは流麗で迫力ありますよね! このLBが出た頃は私は4歳ですが そろそろいろいろなクルマの名前も覚え始める頃で さらに当時スーパーカーブームなんかもあったわけですから この時代のクルマは記憶に刺さっているものが多いわけです! 雑誌やテレビの中でしか見られないスーパーカーにも もちろん憧れましたが 比較的身近に実車を見ることができる この時代の国産スポーツカーには強烈に憧れました やはりS30&S130のZ 地元マツダの誇るサバンナやコスモAP そしてこの初代セリカのクーペとリフトバックですよねぇ 今回のオートアート製ミニカーは前期のモデルで リアのコンビネーションランプは5本のバナナテールですね 後期には3本のバナナテールになりますがこれもカッコ良かった 個人的な話ですが3本テールのベージュのLBが 近所の駐車場にいつも止まっていて 「くっそかっちょええのーーー」と思っていつも眺めていました(笑 ただやはりエンスー的に注目されるのは ダルマセリカと言われるクーペモデルで より軽快で乗り味がスポーティだったのも1600GTのクーペだったのですね で、以前から中古市場ではダルマセリカのミニカーは流通していて 「LBもあればいいのになぁ…」なんて思っていたところへ オートアートさんが「現在開発中!」ということで ホビーショーで参考出品してくれたのですね! で、そこからコロナ禍の影響もかなり大きかったようで 実際に発売されたのはそれから1年以上後になってしまいました… いや、それでももちろん発売が正式に決まった瞬間に 「待ってました!」とばかりに予約して このたびめでたく納車となったわけです!!! いやー何だか幼い頃の記憶の引き出しが開くようで 眺めていると何とも言えずノスタルジックな気分になりますね! しかし改めて見ると「LB」ってクーペに比べると めちゃくちゃアメ車っぽいフォルムなんですね こりゃ北米でもウケたんじゃないかなぁ 実車はとても持てませんが ミニカーならクーペと並べてじっくり見比べることも可能です。 並べて眺めながらちびちびとグラスを傾けていると なんて贅沢な楽しみなんだ…と自己満足の絶頂を感じてしまいます(笑
ミニカー 1/18 AUTOart メーカー直販 2023/01さこだ@趣味&日常
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BaBe「Fight!」
1988年にリリースされた「BaBe」渾身のセカンドアルバム!!! え???2nd??? 確かにフルアルバムとしては2ndなんだけど 間にミニアルバムやベストアルバムが出たりしたから どうも2ndってイメージがないのですよねぇ でも当時、「ちゃんとしたフルアルバムはよ!!!」って思ってたのは よーく覚えてる(笑 アルバムのキャッチコピーは 「100%純粋・無添加・無着色のFight!です。」 1988年なので世の中はとっくにメディアはCDの時代で 私も発売日と同時に予約して手に入れたのはCDでした で、このアナログ盤は随分後になって手に入れたもの… さすがに通常盤はなかなか出てこなくって (探しまくったのですが…) 私の持ってるのは残念ながら見本盤です。 (それでもなかなか見つけられなかった…) で、これを書いていて。。。 ふっと何か予感がして。。。ヤフオク見たら。。。 通常盤、1枚出てるじゃん!!!少々お高いけど!!! いやいや。。。もうさすがにいいですよ(笑) 中身的には変わんないし。。。 いけんいけん、ちょっと冷静になって こっちに集中します。。。 シングルセールス的には少しずつ苦しい状況になってきた頃に リリースされたこのアルバムですが 相変わらずの元気いっぱいのBaBe印で ゴキゲンなアルバムに仕上がってます! 個人的な見解ですがこの後に出る 3rdや4thアルバムは少しアーティストっぽい方向に 進路変更しているのでデビュー時のイメージのままの 元気いっぱいに歌いまくって踊りまくるBaBeといういイメージは このアルバムまでなのかなぁ…と思います。 もちろん3rdや4thはそれぞれ良くって CDですがもちろん買っていて聴きまくっていますが… 1曲目はまさにBaBeのアルバムのオープニングにふさわしい タイトル曲の「Fight!」で始まります! いいですよねぇ~この今でいうわちゃわちゃ感というか…(笑 ダンサンブルでキャッチーでシングル曲でも 十分いける曲だと思います! で、続くA-2は5thシングルの「TONIGHT!」 これもBaBeらしい思わず体が動き出すような 元気いっぱいの1曲です! やっぱり私が個人的にBaBeに求めるのはこの路線ですねぇ~ そうそう、この曲にもキャッチコピー付いてる 「...Kimi wa Genki ...Kimi wa Mujaki ...Kimi wa Suteki ...and ...Kimi wa Lucky!」 うーん。。。もっとシンプルで良いのでは??? まぁキャッチコピーはともかく 曲はわかりやすくキャッチーでポップな名曲です!!! A-3はガラッと雰囲気を変えて大人っぽい 少しダークなダンスポップ「Full Moon Night」 こういうのがアクセント的に入っているのが アルバムならではでいいのですよねぇ 3rd、4thになるとこういうのがメインになっていくのですよねぇ マイナーKeyの好きな私としてはこれはこれで好きですし アルバムの中でたまにならいいのですが やはりBabeは明るくって元気いっぱいなのがいいかなぁ… A-4は洋楽カバーの「Love in the first degree」です まぁこれは楽曲がいいのはそりゃそうですよねぇ もうちょっとBaBeっぽくアレンジしてもいいような気も… ちなみにCD盤だとこの位置に 「TONIGHT!」のカップリングの「It's a Magic!!」が収録されます アナログ盤には未収録です これもいいですよねぇ~ インパクトあるのは「TONGHT!」ですが このポップな上に軽快なノリは聴いてて気持ちいいです 天気のいい日のドライブにはもってこいな1曲です! で、アナログ盤の話に戻ってA面のラストは ちょいとダークな「Midnight Juliet」で締めくくります。 曲調とタイトルのイメージが妙に一致する1曲です。 二階堂さんは近藤さんよりこういう曲が合うような気がしますねぇ… B面のオープニングも少々しっとり目で始まります。 B-1「Two Fish」、B-2「Fishes」 魚ネタがなぜか続きます(笑 で、どちらも少し寂し気な曲なのです。 いや、「Fishes」は曲調は決してマイナーではないのですが 歌詞の内容が少し切なげなので… この2曲、個人的には少し曲順離せばよかったのでは???と思います~ でも「Fishes」は妙にメロディが耳に残る不思議な曲です。 B-3も少し哀しげなムードをキープしたまま 「Best Friend」に続きます あ、でもこれもいい曲だ… …というか私の好きなパターンの曲だ(笑 少し疾走感もあってテンションの張った感じのメロディがいいですねぇ そしてB-4「Silent Dancer」は少しテンポを落とした ダンサンブルなナンバーで ラストは6thシングル「Get a Chance! (English Version)」で 締めくくります! これは文句なくカッコ良い1曲!!! …といった感じで 個人的にはもっと元気いっぱいなBaBeらしい曲が もっと欲しかった気もしますが 楽曲のレベルは高くってなんだかんだで満足度合は高いわけです 当時もなんだかんだ言ってもヘビロテで聴きまくりました この頃は洋楽HR/HMばかりで邦楽ポップなんて あまり聴いていなかったのですが BaBeは完全に別腹で存分に味わってました!(笑 1988年6月21日リリース
昭和アイドル 1988/06/21さこだ@趣味&日常
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Mötley Crüe「Theatre Of Pain」
モトリー・クルーの3枚目のオリジナルアルバム RATTと並んでLAメタルの双璧…なんて 言われることも多いバンドだけど 結構音楽的にはアルバム出すたびに右往左往していて LAメタル全盛期に前作の2ndアルバムや このアルバムがそれなりに売れて ルックスもわかりやすく派手で いろいろとトラブルやゴシックも多いので イメージが独り歩きしているような気もします…(苦笑) 個人的にはLAメタルの双璧はRATTとDOKKENだと思っています。 今聴くと楽曲的にも何だか統一されてないし 中途半端に古臭い感じもするこのアルバムですが 当時は結構聴いていました! でもモトリーにそれほど思い入れがあるわけではなく ちょっと流しておくのにちょうどいいアルバムという印象…(苦笑) いやいや、何だかネガティブな言葉しか出てきませんが ちゃんと聴くとシンプル&ストレートで カッコいいのですよ! ただこの頃の私はもう少しテクニカルなギターヒーローのいる バンドを好む傾向にあったので モトリーにはそれほどはハマらなかっただけなのです。 A-1の"City Boy Blues#"はモトリーらしいインパクトのある ストレートにカッコ良い曲です! しかしヴィンス・ニールのヴォーカルは 改めて聴いても文句ナシにカッチョええな!!! A-2はシングルカットされてヒットした "Smokin' In The Boys Room" これはブラウンズヴィル・ステーションのカバーですね そして、A-3"Louder Than Hell"、 A-4"Keep Your Eye On The Money"とモトリーらしい ストレートで少し泥臭いロックナンバーがノリノリに続き A-5にはこのアルバムの中で 異色な輝きを放つ「Home Sweet Home」 です。 またこういうと言い方が悪いのですが モトリーらしくない珠玉の美しさを持つ名バラードです。 この曲にはHR/HMだそんなの関係なく 文句ナシにハマりました… 年月が経ってHR/HMを聴かない時期になっても この曲だけは無性に聴きたくなることが何度もありました! これもヴィンスの歌いっぷりがとにかくたまりません!!! B面に移り仕切り直しのスタートは "Tonight (We Need A Lover)" あぁぁぁぁぁぁそうだそうだ!これもめちゃくちゃ好きだった! こういう疾走感のあるナンバーが好きなんですよねぇ 難しいことをしているわけではないのですが ミックのリフやアレンジもくっそカッコええ!!! そういえばこの曲だけは少しギターコピーしたなぁ… で、続くB-2"Use It Or Lose It" これもスピーディーで疾走感あって…イイ!!!!! ここのB-1、B-2の並びは文句ナシのカッコ良さです!!! でもやはり典型的なLAメタル…ではないですよねぇ まぁそんなジャンル分けはどうでもいいのですが…(笑 B-4"Raise Your Hands To Rock"もストレートで モトリークルーらしい良曲ですねぇ こうして改めてじっくり聴くと やはりこれはこれで過渡期ではあるものの やっぱりいいのです! 確かに次作「Girls, Girls, Girls」になると もはや迷いもなく「モトリークルーらしいストレートなロック!!!」に なっていき文句ナシにカッコいいのですが 実は私はこちらは第一印象はめちゃくちゃ良かったものの 意外と聴きこんではないのですよねぇ… モトリークルーのアルバムで一番しっかり聴きこんでいるのは やっぱりこの「Theatre Of Pain」なのです! レコードをじっくり聴くのもいいですが この時代はMTV全盛期で モトリークルーはやはりそのルックスで売っている部分もあったので MVで観るともっと良いです! メンバーみんな超派手でくっそカッチョええんですよねぇ~ 1985年6月21日リリース
HR/HM 1985/06/21さこだ@趣味&日常
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柏原芳恵「し・の・び・愛」
柏原芳恵さんの12枚目のオリジナルアルバム タイトルはこのアルバムの少し前に発売された 23thシングルと同じです この曲の内容がいわゆる不倫がテーマな上に 曲の内容も大人っぽく アルバムジャケットの写真ももはや演歌か ムード歌謡の大御所っぽく(苦笑)写されていますが このアルバムの発売は1985年10月5日で その4日前の10月1日によしよしは二十歳になったばかりです!!! 「し・の・び・愛」のシングル発売時点では まだ19歳ですよー デビューが当時としては早かったこともあり(14歳) ベテランの雰囲気を醸し出していますが まだまだ若くてかわいらしい部分も多いのに何でこんなに…(苦笑) でもアルバムタイトル曲でもある「し・の・び・愛」は 文句ナシの名曲です。 アルフィー高見沢さんの作曲でクオリティも高い楽曲な上に よしよしが実年齢なりのかわいらしい部分は封印して 陰のある女性を切なさたっぷりに歌い上げます。 私、さすがにこの頃になると 聴いている音楽も洋楽中心になって いわゆるアイドル系や昭和歌謡系は さすがに聴くことも少なくなっていたのですが デビュー間もなくから大好きだったよしよしのアルバムは なんだかんだ買っていて そしてこの曲にめちゃくちゃハマったのです… まぁ当時の私も16歳ですからお子ちゃまですが…(笑 しかし、よしよしは独特のあまったるい歌声は相変わらずで かわいらしい部分ではありますが 明らかに年々歌唱力は上がっていると思います。 この曲でもたびたび聴かされる美しい鼻濁音に痺れてしまいますねぇ… よしよしは関西の出身なのに なんでこんなに鼻濁音が美しいのでしょうねぇ で、タイトル曲がばつぐんに良いのはシングルですし 当然ですがこのアルバムの他収録曲も 粒ぞろいの良曲揃いです。 全体的にアルバムイメージらしい大人っぽい曲が多いのですが よしよしの歌いっぷりを聴いていると ところどころ二十歳の女の子らしいかわいらしい部分も 少し見え隠れして何とも癒されるのです… 昭和歌謡っぽい造りのA-1「恋のD-day」 よしよしらしい微妙な陰りが絶妙なA-3「夕月檸檬」 A-4はオフコース・松尾さん作曲の 22thシングル「太陽は知っている」はもちろん名曲ですし A-5「人生GAME」はよしよし自身が作詞も行っています。 B面は「し・の・び・愛」カップリングでこれも たかみー作曲の「ハリウッド・ロマンス」で始まりますが これもまた絶妙な大人っぽさがたまならない良い曲なのです!!! で、B-2は「し・の・び・愛」のアルバムヴァージョンで一気に盛り上がり B-3「センチメンタル・ホテル」、B-4「元気でね・・・」と 持ち前の歌唱力の高さでねっとり切なく歌い上げ ラストは小坂明子さん作曲の「一人七色」で締めくくります! この曲がまたキャッチーさもあってめちゃくちゃいいのです!!! これもシングルカットすればよかったのにーーーーー いや、わかってはいましたが ヒサビサに聴いたらこのアルバム、文句ナシにいいわーーーー よしよしはこの頃がまさに成熟期で歌いっぷりが最高です! ちょっとこれアップしたら酒用意して もう1回じっくり聴きなおします!!! 1985年10月5日リリース
昭和アイドル 1985/10/05さこだ@趣味&日常
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Def Leppard「Hysteria」
デフレパードの4枚目のアルバムであり 世界的にバカ売れした超大ヒットアルバムです。 2018年時点・全世界で 2800万枚の売り上げを記録しているそうです! 以前の2ndアルバムや3rdアルバムでも そこそこのセールスを既に記録していて 「さぁ!これから!」ってときに ドラマーのリック・アレンが 自動車事故で左腕を失うという大アクシンデントに見舞われ それでもアレン以外のドラマーは考えられないという 他全員のバンドメンバーの考えで メンバーチェンジは行わず アレンが片手でプレイできるドラムセットを開発し 完全にプレイできるまで待って さらのその間に依然のアルバムとは サウンドの完成度を遥かに高いレベルに仕上げ 満を持してリリースしたのがこのアルバムです。 このアルバム「ヒステリア」が出る前に 以前のアルバムも実は軽く聴いたことがあるのですが その時はそれほどいいとは思えずに 実は印象も薄かったのです… でもアレンの事故の件は知っていたし ヒサビサのデフレパードのアルバムで ハードロック界隈では妙に前評判が良かったので CDが出てすぐにまずはレンタルして聴きこんだのです… そうしたらまぁこれがなんと計算しつくされたサウンドで なんと完成度の高いことで…一発でハマりました! まぁいわゆる「産業ロック」っぽいことはわかってたし そんなハードでワイルドなものを期待していたわけではないですが それでも予想を遥かに超えるキレのよいバンドサウンドは 「これはこれはめちゃくちゃ気持ちよい!!!」となったわけです! もちろんゴリゴリのHR/HMサウンドを期待していると それは裏切られますが もっと広い範囲でのロックバンドとして これほど完成度の高いアルバムはあまりないと思います! でもこれほど世界的に売れるとまでは思っていませんでした…(笑 ちなみにこのアルバムから7曲もシングルカットされているのですが ハードロックバンドのアルバムとして7枚のシングルが 全米シングルチャートに全てチャートインしたアルバムは 2018年時点ではこのアルバム以外に存在していないそうです… ところでこの当時はまだCDとレコードが混在している時代で 日本では既に随分CD化が進んでいて 私もこのアルバムは当時CDで聴いていましたが そう簡単にぽんぽんCDが買えるほどお金はなく まずはCDレンタルしてカセットに落とすわけなのですね… で、このアルバム…収録時間が62分30秒もあるのですよ!1枚ですよ! 2枚組ではないのですよ。。。 これはちょっと当時のポップスやロックの中でも最長だったのではないかと思います。 「ええええ?60分テープでも入んないじゃん!!!!」と思って 仕方なく余るなぁ…と思いつつ90分テープに落としたことをよく覚えています… 曲をうまく組み替えれば60分テープにも入りそうだったのですが それはそれで何だか納得いかなかったのですよねぇ(苦笑) それから少しして「CD-ing」か何かのブランドで 80分テープなんてのも出てきますが… で、CD時代を見越してのこの収録時間だったそうですが レコードでも1枚でちゃんと入っているのですよねぇ… 私が持っているのは随分後から手に入れた輸入盤ですが もちろん普通に1枚に収録されています。 まぁクラシックあたりだと収録時間60分超えって結構あるのですけどね あまり詰め込むと音質的にちょっと心配ですよねぇ… 話が逸れました。。。 で、その収録曲ですが もう最初の「Women」から続く「Rocket」、「Animal」 そして名バラードの「Love Bites」までは もう息つく暇もないほどの名曲揃いで 文句の付けようがありません…完璧としか言いようがありません!!! もちろんそこから続く「Pour Some Sugar on Me」も 「Armageddon It」もむちゃくちゃ気持ちの良い良曲です! テンション上がりっぱなしでA面はあっという間に終わり B面は「Gods of War」で少し厳かに走り始めます… で、B-2「Don't Shoot Shotgun」でまたテンションマックスです!!! この曲は個人的にむちゃくちゃお気に入りなんです!!! さらに「Run Riot」でさらにヒートアップです!!! これももうたまりません!!! で、ここで!ここで!「Hysteria」でいい具合にクールダウンするのです もうこの絶妙な緩め方がまた何ともたまらん!!!(笑 この曲も美しい上に何ともいえない絶妙な力の抜け方が むちゃくちゃいいですよねぇ… で、再び「Excitable」でヒートアップさせ ラスト「Love and Affection」で 何とも美しくまとめ上げます… 完璧すぎて鼻に付くほどの演出です。。。 これを書く前にヒサビサに改めて 最初から最後まで3回通して聴きましたが 「完璧すぎ」です…それ以上になんとも言いようがありません… 1987年8月3日リリース
HR/HM 1987/08/03さこだ@趣味&日常
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山下久美子「バスルームから愛をこめて」
山下久美子さんのデビューアルバム 1980年リリース タイトル曲でもあるA-1「バスルームから愛をこめて」が 同時発売のデビューシングルですね 山下久美子さんというと どうしても「赤道小町ドキッ」以降のテクノポップ路線の イメージが強いですが本来はこのアルバムで展開するような メロウで切ないフラレ女のバラードですよねぇ もちろん「赤道小町」のヒット以降の中期の楽曲と パワーあふれる歌いっぷりも大好きなのですが この前期の何ともまったりと気だるく歌い上げる 久美子さんの楽曲も好きなのですよねぇ 反対に例のあのギタリストの音楽性は私は合わないので 85年以降のアルバムはちょっとパスかなぁ(苦笑) アルバム全体としてミディアムテンポあるいは スローテンポのまったりとした曲が中心で 一杯ひっかけてもの思いにふけりながら 聴き流すのに最適なアルバムです。 デビューシングルの「バスルームから愛をこめて」は 文句ナシに名曲で何ともいえない切なさが染みわたりますが アルバムを通してここで久美子さんが演じているのは 酒浸りの水商売っぽい幸薄い女性で その雰囲気の良く出たA-2「次の駅に着いたら」とか 続くA-3「貿易風に流されて」あたりが いかにも80年代初頭っぽい 歌謡曲チックなニューミュージックで 良い雰囲気出しているのですよねぇ~ いやぁこれは酒が進むわー(笑 特にA-3はシングルでも十分いけるのでは???と思うほどの良曲です! A面は全体的にいい意味でゆるーいメロウな雰囲気でまとめてあります B面に入ると少々雰囲気も変わり B-1「ジョニィ・ブルース」で大人っぽい渋さも出し 適度にビートも効いてきて少しテンションアップです。 で、B-2「酒とバラ」でさらにテンポアップし 一気に気持ち的にも盛り上がります! この曲もいいですねぇ~これもこの時代ならではですねぇ このスパニッシュな微妙なバランス感が何ともたまりません! そして続くB-3「一枚だけのビリィ・ジョエル」も テンポは少しダウンしますがこれも何といえない切ない歌詞を 少し明るめに歌い上げる久美子さんのヴォーカルがよくハマっています。 全体的にはまったりした曲が多くて 最初に聴いた印象だと地味目な感じを持ってしまうのですが これが何度も聴きこんでいくと何ともいい味出してくるのですよねぇ 今回、これを書くためにヒサビサにレコード引っ張り出して じっくり聴きましたがやっぱり文句ナシにいいですね! この時代ならではの空気感が感じられて リアル世代な私としては何とも切なくなってしまいます(笑 1980年6月25日リリース
昭和ニューミュージック 1980/06/25さこだ@趣味&日常
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Dokken「Tooth and Nail」
1984年発売のドッケンの2ndアルバム デビュアルバムでもある1stは当初ヨーロッパのみで発売でしたが 一部のファンの間でジョージ・リンチの ギタープレイが話題になったこともあり その後、アメリカでも発売となりました この2ndアルバムは最初から最初からアメリカでも発売され ドッケンの出世作となります。 ドッケンと聞くとHR/HM好きのリスナーは やはりジョージリンチのギターに注目してしまいがちですが ジョージのギターは確かに素晴らしく このアルバムもギターアルバムとしても 相当にレベルが高く聴きごたえがありますが 個人的にはドンのヴォーカルもめちゃくちゃ好きなのですよねぇ 伸びやかで美しいハイトーンは 聴いていてもゾクゾクします。 残念ながらドッケンは生でライブを見る機会はなかったのですが ドンのヴォーカルは全盛期にライブで聴いておきたかったですねぇ… このアルバムからはB-4の「Alone Again」が シングルカットされスマッシュヒットしていますが この曲なんてまさにドンのヴォーカルだからこその 曲で切々と男の哀愁を歌い上げる名曲です! いわゆる80年代全盛のLAメタルを代表するバンドというと ラットとドッケンだと思いますが 基本的にミディアムテンポ「のみ」で押しまくり 意外とパーティーっぽいメジャーな曲も多いラットに比べると ドッケンもテンポはミディアムが基本ですが アップテンポのアグレッシブな曲も多いのですよねぇ で、何といってもドッケンは「暗い」のです! いや言い方が悪いか…(苦笑)マイナーキーの曲ばかりなのですね。 でも私の好みとしてはこの徹底的にマイナーなのがいいのです! やっぱメタルはマイナーでないと絵になりません(笑 で、そのアップテンポのマイナーな曲に ドンのハイトーンヴォーカルと ジョージリンチの超絶ギターが乗っかるのです!!! もうカッコ良くないわけがありません!!! カッコ良さのハイライトはやはりA-2「Tooth and Nail」ですよねぇ ジョージのソロはこの頃になるともはやメジャーなテクニックである ライトハンド・トリルですが そのスピードとスムーズさがハンパないです!!! ところでジョージリンチって エドワード・ヴァン・ヘイレンとは対極にある ギタリストだと思っていて その作る曲もとにかく「Happy!Happy!Party!Party!」で どことなく緩いテンションなのだけど とんでもないフレーズを弾くエディーに比べると ジョージリンチはどこまでもマイナーで暗く テンションもピーンと張り詰めて ある意味クソ真面目にプレイしている感じがするのですね (あくまで個人的主観です) でもタイプがちがってもどちらもすごいのが リフやバッキングまでめちゃ凝っていてテクニカルなんですねぇ 仮にヴォーカルなしで聴いても全く退屈しない程 エキサイティングで楽曲としても完成してるのです… これってほんとにすごいです… そういう意味ではミディアムテンポで一見地味な A-4「Heartless Heart」あたりがバッキングまで含めて めちゃくちゃ聴きごたえがあります! しかし…ギターサウンドもブライトでアタックが効いていて ほんと気持ちよい。。。 さらにそれに続くA-5「Don't Close Your Eyes」のヘヴィさもたまりません あ、でも忘れちゃいけないのがアルバムラストを バンド全パートがテクニカルで最高にカッコいい 「Turn on the Action」ですねぇ ここにあげなかった他の曲も どれも非常に凝った計算され尽くした造りで 聴けば聴くほど味が出てくるタイプの楽曲が多いです。 80年代のLAメタルを語る上で絶対に外せない1枚だと思います。 1984年9月14日リリース
HR/HM 1984/09/14さこだ@趣味&日常
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THE MODS 「HANDS UP」
THE MODSの5枚目となるアルバム 正直に言ってモッズってこのアルバムくらいしか 残念ながら聴いていないのです。 それもやはり「激しい雨が」のヒットがあって買ったのですねぇ でも彼らにとっても最大のセールスを記録したのは やはりこのアルバムです。 で、アルバム中の最大のハイライトも やはり「激しい雨が」になりますよねぇ… 当時、マクセルUD1(カセットテープ)のCMソングで そのCMが本人出演で結構インパクトがあったのです 「音が言葉より痛かった」ですね! 当時私は中学生でしたがこれは結構突き刺さりましたよー そしてこのアルバムも手に入れたのですね。 で、結構気に入って聴きまくりました。 でもですねぇ…シングルの「激しい雨が」が 結構タイトル通り激しめでビートの効いた曲だったので もっとパンクで尖った音楽を本当は期待していたのですね。 「アルバムだったらもっと過激だろうな…」と…(笑 その予想は見事に外れ モッズのアルバムは意外と枯れた大人のロックサウンドで うーん、個人的な見解ですが ストーンズ的なロックとロカビリーを足して2で割った感じですかねぇ 勝手な私のイメージとは違ったものの これはこれでカッコいい!と思って当時は聴きこみました。 当時の私は当然ながら中学生で そんなにポンポンとレコードを買い漁れる立場ではなく 一度手に入れたレコードは第一印象が少々そどうだろうと 徹底的に聴きこむスタイルでした。 そうすると大抵のレコードがお気に入りの1枚になるのですよ そりゃ少しでもシングル曲等で「いい!」と思って買っているわけで その上、プロのミュージシャンが本気で造りこんで 自信満々にリリースしているアルバムが 気に入らないわけがないのですよねぇ それがいつのまにか大人になると それほど音楽を聴きこむこともなくなって たかが数回聴いただけで「これじゃないなぁ」と 「イマイチかなぁ」なんて言うようになってしまいました… 何だか哀しいですよねぇ… 話が逸れました。 …というわけで勝手なこちらのイメージとはちょっと違った モッズのアルバムですが 絶妙な大人のロックンロールがしっかし詰め込まれた とっても良いアルバムです! 今聴くとないのことそう思います 特にA-2の「M.E.L.O.D.Y.」とか A-3「ブルースに溢れて」、B-3「「YACKETY YAK」 B-4「パズル・シティを塗りつぶせ」あたりは ビートも効いてテンションが上がりまくる良曲です! で、ラストに収録されている 「バラッドをお前に」は 当時、TBS系で放映されていたテレビドラマ 「中卒・東大一直線 もう高校はいらない!」の主題歌で もうドラマの細かい内容は全く覚えてないのですが 毎週見ていて当然この曲も毎週聴くわけで なんと今聴くと懐かしい気分になります。 この曲…良い意味で力の抜けた枯れたバラードで また何ともいい味出しています! でもやっぱりこのアルバム…というかモッズと言えば 「激しい前が」ですよねぇ 今聴いてもめちゃくちゃカッコいいですねぇ 後でもう1回大音量で聴き倒します!!! 1983年11月21日リリース
ロック 1983/11/21さこだ@趣味&日常
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VAN HALEN「5150」
ヴォーカリストがダイヤモンド・デイヴから サミー・ヘイガーに代わって新生ヴァン・ヘイレンとなって 第一作目のアルバム サミーをフロントマンとした新・ヴァン・ヘイレンは それまでのリスナーにも受け入れられ また、新たなファンをも獲得したと思われます。 デイヴ在籍時には実現できなかった 全米アルバムチャート1位も獲得します。 以前からここでよく書いてはいますが 私は個人的にはデイヴ在籍時のヴァンヘイレンが好きですよ。 ここは一貫して昔からブレません(笑 でも…そりゃ速攻、デイヴのソロアルバムはもちろん買いましたけど… この新・ヴァンヘイレンのアルバムだって レンタルでしたがすぐに借りてテープに落として 擦り切れるほど聴きましたよ なんだかんだ言っても文句ナシにカッコよかったですもの オープニングの"Good Enough"の頭の サミーの「HeLLo!Baby!」の掛け声でそりゃもうぶっ飛びましたよ "Good Enough"は正に生まれ変わったヴァンヘイレンの オープニングを飾るにふさわしいゴキゲンのナンバーで エディーの自由過ぎるギタープレイと より正統派ともいえるサミーのヴォーカルが最高にマッチした名曲です! その勢いを保ったまま1stシングルともなる "Why Can't This Be Love"へと流れ込みます 最初にこれ聴いたときに 「あぁ…アルバム内の曲はともかく シングルはこの路線でいくんだろうなぁ」と納得した曲です 適度にハードロックテイストを残しながら メロディはキャッチーでエディーのテクニカルなギターも 隠し味的に十分にフューチャーされている… まぁうまく作るもんだ!と感心しました…(笑 でもこれも文句付けようなくカッコ良いです! で。次はエディーのハードなギターワークが 十二分に織り混ぜられた"Get Up" スタインバーガーのトランストレムの特性を 巧く利用したアーミングを織り込んだリフはまさにエディーらしい オリジナリティ溢れるプレイです! これは文句なくこれまでのヴァンヘイレンファンも納得の 押しまくったアップテンポのブギ・ナンバーです! くぅ~個人的にはこの曲、デイヴに歌わせたい!(笑 次は2ndシングルとなる"Dreams" この曲…私の周りでもこれが好きだって言ってた友達が多かったな… いや…いいですよ…文句ナシにカッコいいし 何と言ってもメロディが美しいし …でも…ここまでソフトになると「産業ロック」っぽくて… もはやヴァンヘイレンではなくてジャーニーでいいのではないかと… これねぇ…サミーじゃなくてデイヴだったら 適度にワイルド感も出て「Jump」っぽい雰囲気になったかもしれないけど サミーがヴォーカリストとしては正統派でまた歌唱力も高く メロディアスに美しく歌い上げちゃうから なおのことそう思うのですよねぇ いや、何度もいいますけどめちゃ良い曲ですよ A面ラストはウォーミーな 美しいギターリフが印象的な "Summer Nights" エディーのギターサウンドってこのアルバムから より耳障りが良い美しい響きになりましたよね まさに「ウォーム」っていう感じの優しい暖かさですよねぇ いい音だなぁ…どうしればこんなトーン出るのでしょう… …少し話が逸れますが…それでも 個人的に一番衝撃的なサウンドだったのは 1stアルバムのエッジの効いた尖りまくった ディストーションサウンドかな… 私、最初に聴いたヴァンヘイレンは「1984」で そこから次に1st聴いたのですが あの1stの刺激的なサウンドには度肝を抜かれました! 今でも青のサウンドが最高だと思っています B面1曲目はこれまた美しいオーヴァードライブサウンドの イントロが特徴の"Best of Both Worlds" これもヴォーカルがサミーならではの曲ですねぇ まさに「アメリカン!」って印象の良曲です! こういうタイプの曲をデイブが歌うと ブルージーな感じに仕上げるのでしょうけど サミーが歌うと西海岸サウンドに仕上がりますねぇ やはりヴォーカルが変わると曲調が変わります B-2はこれまた美しいキーボードサウンドを前面に出した バラード曲"Love Walks In" これもサミーがヴォーカルだからこそ出来た曲でしょうね デイヴだとこういう感じにはなりませんものねぇ 「1984」でいうところの「I'll Wait」的なポジションの曲ですが 仕上がりの方向性が全く異なります どっちがいいとか悪いという問題ではありませんが 一般的にウケそうなのはやはりこっちかなぁ… でも個人的にはそういうところが 「産業ロック」っぽくって ちょっと気に入らないのですが…(苦笑) B-3はタイトル曲でもある「5150」 この曲のイントロのギタープレイ!めっちゃカッコいいですよねぇ! さすがエディのギターワークは一味も二味も違います。 テクニカルでメロディアスなソロもエディーの魅力ですが エディーの真骨頂はリフ・プレイだと思っています。 他のバンドのギターリフってあくまで「伴奏」なのですが エディーのギターリフってヴォーカルとはまた別の 「旋律」で自由に泳ぎまくっているのですよねー イントロだけじゃなくてリフプレイ全般が この曲はずば抜けてカッコ良いです。 この曲聴いていると正直言って あまりサミーのヴォーカルが耳に入ってきません(笑 それほどギタープレイの存在感がすごいのです!!! で、アルバムラストは遊び心満載の "Inside"で締めくくります ヴァンヘイレンのアルバムラストって こういう展開で締めくくる傾向が多いですよねぇ まぁ、「らしく」ていいのではないかと… というわけでさらにクオリティが上がったのは 間違いないアルバムですが ちょっと普通のバンドに近くなったかな… まぁデイヴのエンターテイナー性はマネできるものではないですし。。。 でも間違いなく魅力的で良いアルバムであることは間違いないです!!! 1986年3月24日リリース
HR/HMさこだ@趣味&日常
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石川優子「YUKO LOVE FEELING」
1980年発売の石川優子さんのセカンドアルバム 少しばかり方向性のあやふやだったデビューアルバムに比べると いかにも当時のニューミュージックっぽい楽曲に溢れていて シンガーソングライターの石川優子さんっぽい 雰囲気になってきたといえるアルバムかと思います。 でも全10曲中、優子さんの作曲したものは5曲。。。 後のアルバムを知っていると 楽曲に関してはまだまだ優子さんらしさに溢れる…とまでは いかないかもしれません。 それでも優子さんらしい伸びやかでキメの細かい歌声は 十分すぎるほど「らしさ」満点で 聴き心地は最高です! オープニングは軽快なテンポの 「終りのないLove Song」から始まります。 この曲は優子さんの作曲ですね。 初期の優子さんらしい明るさとポップさを兼ね備えた曲です。 優子さんらしい…というのもありますが いかにも80年代前半のニューミュージックらしいと言えますねぇ この曲聴くと当時の空気感がリアルに思い出されます。 A-2「思い出模様」、 A-3「灯りを消して」と優子さん作曲の作品が続きます。 A-2はこの時代のフォークっぽい部分とニューミュージック系な部分が 絶妙にブレンドされた曲でなかなかの良曲です。 A-3は少しダークな歌謡曲っぽさが織り込まれた曲ですね A-4、「あなたの心のかたすみに」 A-5、「ジュスティーヌ」は大村雅朗さん作曲で この時代の清純派アイドルのアルバムに入っていても おかしくないような王道の爽やかな曲ですが 優子さんが歌うとその辺のアイドルでは絶対に真似できない スケール感が出ると思います。 これ、いいスピーカーで存分に味わうと気持ちよいのですよ~ B面のスタートは優子さん作曲の「二人の朝に」です。 この曲のAメロっていかにも優子さんの曲っぽいメロディで 何とも耳に心地よいのです。 B面の1曲目にしては地味目かな…とも思いますが 優子さんの歌声をしっかり聴かせるという意味では この曲順もいいかもしれません。私は結構この曲で引き込まれます。 B-2はアルバム中唯一のシングル曲 「クリスタル・モーニング」です! 小田裕一郎さんの曲ですねぇ コルゲントローチのCM曲でもあります 私が一番最初に耳にした優子さんの曲っておそらく 当時のCMで聴いたこの曲なんですよねぇ この曲のサビは優子さんの歌声のいいところを 存分に発揮していると思います! 幼心に「うおーいい曲だー」って思ったのを覚えていますものー (当時10歳!) ちなみに余談ですがこの曲のあとにコルゲントローチのCM曲になったのが これまた私の大好きな柏原よしえさんの「第二章・くちづけ」なんですよねぇ だからコルゲントローチのCMって私にとっては神様みたいなものです(笑 もちろん当時はめっちゃコルゲントローチ舐めてました(笑 余談ついでにさらに話が逸れますが 小田裕一郎さんの曲って私好みの名曲が多いのですよ 一番に浮かぶのは石川秀美さんの「ゆ・れ・て湘南」で あとは聖子さんの曲が多いかな…「青い珊瑚礁」、「風は秋色」、「裸足の季節」 あ、そうだそうだトシちゃんの「グッドラックLOVE」も名曲だし 杏里さんの「CAT'S EYE」も小田雄一郎さんだ…名曲揃いですねぇ でもそんな錚々たる名曲群に負けない程 「クリスタルモーニング」もめちゃくちゃ名曲ですよ! 続いては大村正朗さん曲の「目をそらさないで」 これまた優子さんの歌声の真価が発揮される壮大なスケール感のある曲です。 サビのメロディの伸びやかさを聴いていると 優子さんの声の艶やかさも存分に味わい尽くせます! B-4はちょっと軽快なリズムの「Stirring Summer」です。 こういう曲がシンデレラサマー前後になるともっと増えてくるのですよねぇ で、夏っぽいキャラが何となくついていくわけですねぇ 個人的には優子さんは「真夏」ではなくて もっと爽やかで透明度の高い「初夏」のイメージかなぁ ラストは優子さん作曲の「Farewell」で締めくくります。 これがアルバムの最後を飾るにふさわしい壮大なバラード曲です。 この頃は後のアルバムに比べるとバラード曲が多い印象です。 優子さんの歌声を堪能するには非常に良いですが 後のアルバムを知っていると もっと優子さんらしいポップな曲もたくさん聴きたいなぁ…とも思ってしまいますね。 でもこの時期ならではの味わいもたくさんあるので やはり私にとっては外せない1枚になってしまっています。 1980年5月1日リリース
昭和ニューミュージック 1980/05/01さこだ@趣味&日常
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番外編 Cyndi Lauper 「A Night To Remenber」
えっと…なんで「番外編」かというと ここのコレクションは「昭和のレコード」という括りなのですが このシンディの3rdアルバムは平成元年5月の発売なのですね。 まぁあまり変わりはしませんが一応「番外編」ということで…(笑 昭和の終わりとともに特に日本ではレコードの姿はめっきり見なくなり 実は私も発売と同時に当時買ったのはレコードではなくCDでした。 でも後でゆっくり書きますがこのアルバムとにかく どちゃくそ良いのですよ!例え発売から30年以上経っても いまだにいつ聴いてもいいのですよ! …となればアナログで聴きたいじゃないですか… というわけで比較的近年輸入盤で入手しました。 このアルバムの国内盤って見たことないのですが あるはずなのですよねぇ…中古市場に出てこないなぁ… いけんいけん、見つけても買いませんよ…お高いでしょうし… 個人的にはシンディのアルバムで最も好きなアルバムなのですが 残念ながら前2作に「比べると」商業的にはあまりよろしくありませんでした。 あくまで「前2作に比べると」です。 普通に考えたら十分にヒットしています。(特に英国チャートでは) でも個人的にはシンディのアルバムで私はこれが一番好きなのです! それもぶっちぎりです!!! 5月の発売ですが全体的に「秋」のもの哀しさを感じます。 そのあたりがアメリカであまりウケなかった原因かもしれませんが でもそれがいいんです! シンディのむせび泣くようなハイトーンがどことなく切ないメロディに乗って どこまでも響き渡ります! テンポ的にもイントロダクション後、 A-2の最初のシングルカット"I Drove All Night"こそ 疾走感が少しありますが 他の曲はなんというか歩いている感じのテンポなのです。 もちろん、一定の歩くテンポではなくて ゆっくりもの思いにふけって歩くようなテンポや リズミカルに軽くステップしながら歩くようなテンポとか様々ですが アルバムを通じてどれも秋の街路樹の脇を 歩くようなイメージなのです。 紅葉の黄色や赤のやわらかな暖色に溢れるイメージです! (あくまで私の勝手な感想ですが) A-3の"Primitive"はレンガ敷きの落ち葉舞う歩道を リズミカルにちょっと緊迫した雰囲気で歩くイメージです! ダンサンブルでカッコ良いですよねぇ そしてA-4 "My First Night Without You" は ちょっと立ち止まりながら切なげにゆっくり歩くイメージです 足元にはプラタナスの落ち葉で溢れているイメージです! しかしこの曲はめちゃくちゃいいですよねぇ シンディのちょいハスキーな語りかけやハイトーンが 耳に切なく飛び込んできます。もう泣けますよねぇ… A-5 "Like A Cat" はまさにタイトル通り 静かにそっとでもリズミカルに歩きます。 まわりを軽快して確認しながらですね! このアルバムの日本語訳ってほとんど読んでなくって 覚えていないのですが このアルバムはどの曲も妙に情景が浮かぶのですよねぇ… それがどれも秋の風景でちょいセピア(笑 次はA-6 "Heading West" これがまた泣けて泣けて しょうがないほど切なさの溢れる曲です。 同じく秋の風景ですが夕暮れときかな… シンディの歌声って聴いたことない曲でも すぐにわかるほど特徴がありますが この曲は本当にシンディらしい声の良さを どこまでも引き出しているような気がします。 A-4と並んでこのアルバムで最も好きな曲です! 息つかせぬままA面が終わり B-1はタイトル曲でもある "A Night to Remember" これもまた文句ナシに良い曲です。 曲調はA面のイメージをそのまま引き継ぎます。 何かしながら聴き流しちゃうと 確かに同じような曲が続く…ともとられちゃうでしょうねぇ そのあたりも前2作に比べて地味に聴こえちゃうのかなぁ それでも私はこの統一されたイメージというか ストーリー性が好きですが。。。 B-2は"Unconditional Love" これも何とも切ないというか 語りかけるようなシンディの歌声が心に染みわたります! やはり全体的に以前のように「はっちゃけて」はいないのですよね このアルバムは全体を通じてどことなく切なく 少し哀しげなのです… 以前の元気いっぱいのシンディをイメージすると 確かに全然異なるでしょうねぇ でも以前だって「Time After Time」や「True Colors」で めちゃくちゃ切なく歌い上げているから このイメージだって全然シンディらしいと思います! そう言っているとB-3 "Insecurious" は 少しリズミカルでダンサンブルです。 でもやはりステップ踏みながら軽快に歩くくらいのイメージです。 決して駆け出す…とまではいきません(笑 でもこの曲がアルバムの中でちょっとアクセントになりますね! 続いて B-4 "Dancing With a Stranger" も ダンサンブルなナンバーです でも今度はちょっと歩いている最中に 袋小路で寄り道しちゃっているイメージかなぁ… (すみません、個人的イメージ過ぎてわかりにくいかと…) B-3、B-4の2曲はちょっとこのアルバムの中では気分転換的な ファクターもあるかと思います。 そして実質的なラストナンバー B-5 "I Don't Want to Be Your Friend" は再び 切なくもの哀しくでも前向きに希望を持って そんなデリケートな心情を シンディがこれでもかといわんばかりに歌い上げます! やはりアルバムを通じて統一されたイメージで溢れています。 それが何とも心地よいのですよ 酒飲みながらだと間違いなく飲みすぎそうです(笑 最後はアルバム最初の陰とダクションと対になる "Kindred Spirit" をエピローグとして静かに終わります。 日本国内盤CDだとこのあとに 映画の主題歌でもでもありシングル曲でもある "Hole in My Heart (All the Way to China)" が収録されています。 これはシンディらしい元気いっぱいの曲ですが このアルバムの最後に付けると めちゃくちゃ浮きます…(笑 …というわけでデビュー時の元気いっぱいのシンディではありませんが とにかくこのアルバムのシンディは最高なのです! さっきも触れましたが 手に入れて33年経った現在でも秋の風を感じると 毎年必ず何度かこのアルバムを聴きこむのですから… 1989年5月9日リリース
ポップス 1989/05/09さこだ@趣味&日常
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岩崎良美「唇に夢の跡」
岩崎良美さんの6枚目のオリジナルアルバム もともとデビュー時からヨーロッパっぽい雰囲気を 意識した楽曲が多いヨシリンのアルバムですが このアルバムはそういう雰囲気をキープしつつも 少しシティポップぽい路線に方向変換しているような気がします。 アルバム中唯一のシングル曲であり オープニングナンバーでもある 「恋ほど素敵なショーはない」は 相変わらずのオシャレさに加え これでもかと言わんばかりの 透明度の高いヨシリンの歌声が何とも心地よすぎる1曲です。 洒落てて心地よすぎるがために 気持ちよく聴き流してしまい インパクトに足りような気もしてしまいますが… でも間違いなく噛みしめれ噛みしめるほど 味の出てくる曲だとは思います。 他のアルバム曲もとにかく透明度が高くて 艶やかなヨシリンの歌声を最大限に引き出すような 楽曲ばかりなので聴き心地は抜群です。 でもこれまでであれば わかりやすいおフランステイストだったり 地中海っぽい雰囲気を前面に出した楽曲で 押しまくってくるものが多かったのですが 今回は楽曲に関して言えば これまでのアルバムとは少し異なるような気がします。 A-2「気まぐれな時間」とか A-5「唇に夢の跡」、B-1「クリスマスまで待てない」 B-3「朝陽のプリズム、B-4「まぶしい恋」 B-5「時さえ色あせるほどに」 このあたりはこれまでのアルバムでも いかにもありそうな感じの曲ですが それ以外の A-3「who!」、A-4「優しい関係」 B-2「冷たい妖精」とかは もっと都会っぽいシティポップですよねぇ これはこれでいいですね! というわけでこれまで以上に いろんなヨシリンの魅力をまだ引き出したアルバムだと思います! 個人的な好みだとアルバム唯一の尾崎亜美作品の A-3「who!」はちょっとダークでシリアスで 文句ナシにカッコいいと思っています! 1983年3月21日リリース
昭和アイドル 1983/03/21さこだ@趣味&日常
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NISSAN SKYLINE HARDTOP 2000 TURBO INTERCOOLER RS-X (DR30) 1/18 AUTOart
ミニカーの部屋の更新はひさしぶりになってしまいました… R30型スカイライン後期モデル、そのフロントグリルの形状から 「鉄仮面」と呼ばれたスカイラインRSターボですね。 前期型のRSターボで「史上最強のスカイライン」という キャッチコピーが使われ ハコスカ以来ともなるワークスでのレース復帰も果たしました 「もうGT-Rと呼んでいいのでは???」とも思われますが 歴代GT-Rと異なりこのRSは「4気筒+ターボ」であるため 「R」の名が与えられなかった…とも言われています。 あくまで「噂」ですが… 私が免許を取った頃には7thのR31が現行で 鉄仮面は既に先代モデルだったのですが 当時はこのR30のカッコよさに強烈に憧れました。 (R31ももちろん好きでしたが…) ケンメリ以降、スカイラインはモデルチェンジするたびに 大きく重くなっていき スポーツカーとしては太りすぎ…なんて揶揄されていましたが 当時の私はこの押し出しの効いたR30やR31のデザインが好きでした… 正直に言うとあれほど全国が熱狂した「R32GT-R」が出た時は 「何だかこじんまりしてるし丸っこいしカッコ悪い…」と思っていました(苦笑) で、当時強烈に憧れた「R30」の1/18ミニカーを 今回入手できたわけですが 以前から欲しかったものの新品はディスコンだし 中古は不当に高い気もするし… まぁいずれ新品が出るでしょう…と思っていたら オートアートさんからアウトレット品として 極少数の新品が発売となったので 発売時間にPCに貼り付いてなんとかゲットしました… アウトレット品なのは理由があって 塗装の一部に問題があるからなのですが 全く気になるレベルではありませんし 私は手に入れたミニカーは終活までは売るつもりもないので 全く問題なしです! 格安で販売してくれたオートアートさん、本当にありがとうございます! やっぱりこの角ばって押し出しの効いたデザインは 80年代を象徴するデザインでカッコいいですねぇ 少し話題が逸れますが やはり10代の頃に出会って憧れたものって特別なのですよ。 音楽だってクルマ・バイクにしたって… よく同じような年代の方が「最近の〇〇は全く魅力を感じない…」とかいいますが それは作っているメーカーや人の問題ばかりではなくて もう我々に新しいモノに対する感受性が鈍くなっているからだと思います。 感受性の高かった時代に巡り会った形のモノが 時代を超えて抜群にカッコ良く見えてしまうのは しかたがないことだと思います…ちょっと寂しいですが…(笑 で、実車なんてそうそう手に入れられるわけがないから こうして古いクルマのミニカーを集めて眺めちゃうのですよねぇ~ このくらいが一番気軽に楽しめていいですねぇ スカイラインはあとはハコスカとR33を手に入れたらコンプリートです。 オートアートさん、気長に待ってます!
ミニカー 1/18 AUTOart メーカー直販 2022/08さこだ@趣味&日常
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Michael Schenker Group:M.S.G.「MSG(神話)」
「マイケル・シェンカー・グループ」としては 2枚目となるオリジナルアルバム 基本的にマイケルシェンカーのソロ・プロジェクトなので アルバムごとにマイケル以外のメンバーは入れ替わりますが ヴォーカルはに前作に引き続きゲイリー・バーデンが起用されます。 他は総入れ替えで、ポール・レイモンド(元UFO) クリス・グレン(元センセーショナル・アレックス・ハーヴェイ・バンド) が参加し、なんといってもドラムに コージー・パウエルが迎えられています! マイケルのギターにコージーのドラミング! その組み合わせだけで飯が食えますねぇ 私は世代的にマイケルシェンカーのプレイは MSG時代のものをまず聴いてそれからUFO時代に 遡って聴いていったのですが 楽曲的にはUFO時代のバラエティに富んだものが 聴きごたえがあると思っているのですが やはりギタープレイ的にはMSG時代のほうが 間違いなく進歩していますよねぇ 前作に比べるとのMSGとしての2ndは ちょっと地味な感じがするのですが これがまたそんな単純なものでもなく このアルバム聴けば聴くほど味が出てくる感じがします。 1曲目の「Ready to Rock」はこの時代の ハードロックの王道といった感じで わかりやすくカッコ良い楽曲です。 マイケルのソロも冴えてますし コージーらしい存在感のあるドラミングがいいですねぇ でも個人的にはこのアルバムは これよりも2曲目以降かと思います。。。 まずはA-2「Attack of the Mad Axeman」 この曲は何だかUFO時代を彷彿とさせる 哀愁さも兼ね備えていて個人的に好きな曲です。 ゲイリーの歌いっぷりもいいですよねぇ 中間部のメロディーラインやアレンジが何とも気持ちいいですし そこから繋がるギターソロもワイルドでたまりません! あ、ちょっとレインボーっぽいテイストもあるかもしれません… A-3「On and On」もちょっと独特な構成の曲でいいですよねぇ A-1のようなストレートなハードロックが MSGらしいともいえるのですが個人的には こういうちょっと凝った構成の曲が好きかなぁ… 改めて聴くとゲイリーのヴォーカルがいいんですねぇ この後、MSGのヴォーカルもいろいろ入れ替わりますが やはりゲイリーが合っているような気がしますね! そしてB面は7分の大曲「But I Want More」で始まります。 こういうテンションのピンと張った曲はいいですねぇ いかにも80年代初頭のハードロックという気がします。 厳かな感じの中間部もいいアレンジです! そして曲後半に詰め込まれたギターソロは最高にカッコ良いです! そしてB-2「Never Trust a Stranger」 これがこのアルバムの一番のクライマックスだと思います。 ゲイリーの歌唱力の高さが光ります! ちょっとソフトすぎるとも思いますが 他でガンガンハードロックしているからこそ このソフトなバラードの存在が光ります。 これいシングルカットしてうまくプロモーションすれば 一般的にも売れたんじゃないかなぁ そしてメロウで切ないマイケルのギターソロもたまりません まぁ、でもこの曲の主役はやはりゲイリーですね! B-3はガラッと変わって跳ねるリズムの 「Looking for Love」 一気に再びノリノリですねぇ でも意外とキャッチーなメロディで これも馴染みやすい1曲だと思います。 しかしマイケルのぶっといギターサウンドと これまた骨太ドラミングのコージーサウンドは合いますねぇ この曲も咽帯泣くようなマイケルのソロがたまらん!!! というわけでMSGとしての1st「神」に比べると 少し地味な印象もある2nd「神話」ですが いやいや1st以上に聴きごたえ十分な1枚です!!! 1981年9月リリース
HR/HM 1981/09さこだ@趣味&日常
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石川ひとみ「ひとみ…」
1980に発売された石川ひとみさんの 3枚目のオリジナルアルバム この頃のひっちゃんは私たちの世代ではお馴染みの 「プリンセス物語」にも声優として出演し 知名度はあったもののレコードセールス的には なかなかヒット曲に恵まれなかった頃ですね… かくいう私もひっちゃんのアルバムを 手に入れて聴き始めるのはやはり「まちぶせ」のヒット以降なのですが こうして初期の作品を聴いていると 透明度髙い上に艶のある歌声と安定した歌唱力 楽曲もレトロ路線とはいえ聴きごたえあるものばかりで どうしてヒットに恵まれなかったのかと 不思議に思うばかりです… このアルバムのオープニングは7thシングルの ミス・ファインから始まります。 明るくって軽快なこの時代らしいポップさを 存分に味わえる曲です。 続く2曲目も6thシングルの「ハート通信」です・ これはもう誰が聴いても名曲ですねぇ 実はひっちゃんがシングルで歌う8ヶ月前に アグネス・チャンさんもシングルで歌っていて 曲自体は結構有名だと思います。 。。。にしても個人的には やはりひっちゃんのヴァージョンがいいですねぇ 伸びやかな透明感のある歌声が むちゃくちゃ曲にも合っていると思います。 作曲が吉田拓郎さんなのですよねぇ この頃の拓郎さんはいわゆるアイドルへの 楽曲提供が多かった時期ですが この曲はずば抜けていい曲だと思います! A面の最初にインパクトのあるシングル曲を持って来て まずはリスナーを引き込む形だとは思いますが ここからは全体的に少々地味目ではあるものの とにかくひっちゃんの透明感の高い歌声を 堪能するにはもってこいの楽曲が目白押しです。 A-3「さり気なくおし気なく」 A-4「サンシャイン・モーニング」なんて その歌声でイメージされる世界観がとにかく心地いいのです 勝手なイメージですが ほのかな乳白色のどこまでも優しい時間がゆっくり流れる世界です これをアナログ盤で聴きながら ミルクティーなんて飲もうものならもう現実世界には帰ってこれません(笑 B面の「ひとみの朝」から「おやすみ前に」の5曲は デート当日の少女の1日の物語とした企画です。 曲間等にセリフが組み込まれていて この時代のアイドルならではの企画です。 歌詞やセリフをしっかり聴きこんでいくと この時代ならではの背景がよくわかって ちょっとレトロな情景が思い浮かびます。 またそれが何とも言えず心地よいのです。 単純に音楽を聴くというよりは B面の企画的おもしろさも合わせて 「石川ひとみ」の歌声の魅力やキュートさを 存分に味わい尽くす1枚だと思います。 特に予定のない晴れた休日に 部屋の掃除でもしながら聴くと 1日とっても良い気分でいられると思います! (あくまで個人的見解です(笑)) 1980年2月21日リリース
昭和アイドル 1980/02/21さこだ@趣味&日常