Boedaspis ensifer

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世界の三葉虫を収集しているコレクターの中で、最も憧れる種類と言って過言でない三葉虫が本種であると思います。始めて写真での姿を見た時、戦慄を覚えるくらい華麗な容姿に直ぐに虜になるも、車が買える程の価格を知り遠い存在である事を悟り、憧れの種類がある三葉虫収集に終わりが無い事も理解しました。登場当初はAcidaspis kuckersianaと呼ばれ、世界に数個体しか存在しない幻種でしたが、その後、再開発により少量ながら市場に出回りましたが、簡単に手を出せない金額なのは変わりありません。

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    Trilobites

    2020/09/09

    退会したユーザー2016年10月01日 18:45
    これはまさに三葉虫の高峰のひとつですね。それもその筋の人しか分らないのではなくて、だれが見てもすごいと思える点がすばらしいと思います。
    私も来年こそはロシア産を、と思ってるんですが、さてどうなりますか。
    あと画像についてですが、もう少し照明を落して、光源を複数にして影を抑え、表面のつぶつぶ感がよく出るようにされては、と思います。

    2016年10月01日 19:44
    > citariusさん 
    確かにこの種類は、収集家でなくても惹きつける何かがあると思います。2009年くらいか杉本博司氏の「歴史の歴史」という写真展が大阪の国立国際美術館などでありましたが、ここで初めて実物をみました。観覧している一般の方(コレクターでないという意味)も美術品を鑑賞しているのと同じスタンスだったのを覚えています。

    ORM2016年10月01日 22:38
    ついにお披露目ですね。
    まさに格好良さと華麗さを兼ね備えた種だと思います。中でも、真っすぐ伸びて、左右均整がとれており、表面のぶつぶつも良く保存された、この種の見本と成るような良い標本ですね。

    しかしこれ程の標本となるとげに悩ましきは保存方法ではないでしょうか。
    繊細な標本なので、撮影一つをとっても割れ物を扱うがごとく、冷や汗をかいてしまいそうです。

    2016年10月02日 08:05
    > ORMさん 
    この標本は、ネットや本で閲覧できる中では姿勢は良い方ですね。軽く前傾姿勢のも躍動感がありますが。本当はサイドのフリル状の刺までフリースタンドした標本もありますが、気を使いすぎて私は好みではありません。モロッコ産刺種と違い底ネジ穴がなく、母岩も意外と大きいので、ミネラルタックでは不安で購入時のプラの輸送箱が一番安全なので、今は子供の手が届かない場所に格納されました。

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