Thysanopeltis sp.

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Corynexochida(目)の最終型の一つであるThysanopeltisは、完成された美しさを持っています。幾つかのタイプのあるThysanopeltisの中で、この種は標準的なタイプです。特徴的な大きな尾板は、ハイエトリグサの様に細かい棘が縁取り、中央に向かって立体的にせり上がる美しい畝が滑らかに広がります。一般種と思われがちですが、最も標準と言われるこのタイプも近年は原石の採掘が枯渇している様で、市場には簡単には姿を現しません。特に状態の良い標本が少なく、現在の剖出で仕上げた標本が欲しくても先ず見かけません。

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    Trilobites

    2020/08/30

    爆裂する紅伝説2013年06月15日 09:16
    細かいトゲ型のThysanopeltisですね! ぼくはJbel Issoumour産の標本を入手しております。いちおう60mmなので大きめかなとも。にしましても10cmに成長する種だったとは、驚きであります。この種もバラエティがあって素敵ですよね。

    2013年06月15日 22:12
    > フィロさん 当初Thysanopeltisといえばこの種類だけでしたよね。産地が開拓されに連れ、魅力的な様々なバリエーションが確認され、どれも魅力的なんですよね。Thysanopeltisの尾板は、三葉虫全体で見ても最も好きな尾板の一つです。60mmはこの種では、大きい方ですが、多きほど状態の良い標本が少ないので、私の場合はこの種に限りませんが、大きさより状態重視で収集しています。

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