Morocops sp.

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三葉虫の色に関しては、化石化してしまうと生前の色が保存されませんので、推測の域でしかありませんでした。化石の色は、鉱物置換などで生前の色が保存されている訳ではありません。モロッコのHamar Laghdadの極限定された地域から産出する赤い三葉虫を研究した報告が興味深く、この謎を解く一つの例と考えられます。この産地から赤い体色と緑の複眼をもった三葉虫が産出されます。チューリッヒ大学の研究によればX線分光分析により解析した結果、生前の組成が一部保たれているとの結果が出たそうです。三葉虫というのは、イセエビのような色をしていた可能性があるという事です。

【参考サイト】BioOne
https://bioone.org/journals/acta-palaeontologica-polonica/volume-54/issue-1/app.2009.0112/Red-Devonian-Trilobites-with-Green-Eyes-from-Morocco-and-the/10.4202/app.2009.0112.full

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    Trilobites

    2020/08/28

    みー2014年12月08日 02:07
    おおおおお赤い!赤いぞ!
    これが噂のハマーラグラットの赤い三葉虫!

    2014年12月09日 21:15
    > みーさん 
    黒か焦茶しかいないデボン紀モロッコ産において、赤は目立ちますよね。この産地の標本は流通していないので、購入したくても買えないのが実情です。前所有者より無理を言って譲って頂きました。ファコプスとは思えない高額な標本ですが、一目ぼれなので仕方ありません。

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