青木野枝とは?

青木野枝(あおき のえ・1958年生まれ)は、東京出身の彫刻家、版画家。
工業用の鉄板を丸などの基本的なかたちに溶断・溶接し、それらをつなぎあわせて空間に配置することで作品をつくり上げていく。鉄から生じる重量感のある彫刻とは対照的に、軽やかで繊細、流れるような彫刻が特徴的。
近年は石鹸、石膏など異素材の作品も発表したり、子供を対象にしたワークショップを開催するなど、精力的に活動している。
2000年には「平成11年度芸術選奨文部大臣新人賞」、2017年には彫刻界で権威のある「中原悌二郎賞」を受賞。

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笹川直子さんは、「お気楽OLだった」と自身を振り返る1980年代のバブル期に、20歳で現代アートの道に足を踏みいれた。背中を押したのは、”へそ曲がり”な性格と好奇心。周りとは少し違うことがしたかったという。

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そもそも現代アートとは何だろうか。絵画や彫刻ならただの「アート」でよいのに、そこに敢えて「現代」と付くのは何故か。

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インターネットでどんな情報だって手に入る今、作品のイメージを見ただけで“何となくわかった気”になってしまうことはないだろうか?そんな現代のアートシーンに一石を投じているのが、アーティストのフランシス真悟さん。

これまでにアメリカやヨーロッパ、日本などで個展を開催し、「抽象と形態:何処までも顕れないもの」、「レイヤー・オブ・ネイチャー」、「Emergence: Art and the Incarnation of Space」など、多様なグループ展に参加。作品はJPモルガン・チェイス・アート・コレクション、森アーツセンターなどに所蔵されている。

彼が2017年より取り組むペインティングシリーズ『Interference』は、見る角度によって色合いが変わる。光によって変化する彼の作品はその時々によって変わる鑑賞者の心を映す鏡のようだ。幼少期からアーティストの両親のもとで育ち、常に芸術とともに生きてきた彼が考える現代アートとは?現代アート・コレクターの笹川直子さんがインタビューした。