岩崎貴宏とは?
岩崎貴宏(いわさき たかひろ・1975年生まれ)は、広島出身の美術家。
歯ブラシ、タオル、本のしおり、ダクトテープなど身の回りの物で、繊細で儚い風景を作り出し、見慣れた日用品を別のイメージに転化することで、固定化された視点を揺さぶる。
2017年には「ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展」に日本館の代表として選出され、個展「逆さにすれば、森」が開催された。その他、2011年「ヨコハマトリエンナーレ 」など、国内外の展覧会に多数参加。現在も広島を拠点として国際的に活躍している。