MUUSEO SQUARE
アスコリ(ASCOLI)は、イタリア・バレーゼで1908年に創業した伊製最高級バッグ・レザーグッズブランド。タツノオトシゴがトレードマーク。選りすぐられた皮革を使用し、妥協を許さない細部までのこだわりのもと、一つ一つの製品が熟練した職人達の手作業によって丹念につくられている。現在は、ブランド名をイタリア語で「谷」を意味するヴァッレ(VALLE)と、創業者の名前アスコリ(ASCOLI)を組み合わせた「バラスコリ(VALASCOLI)」に改名している。
実用性で選ぶ?それともスタイル?僕らのビジネスバッグ選びのマイルール
電子デバイスの進化著しい昨今。スマートフォン一つあれば移動から書類作成まで対応できるようになりました。合わせて変化してきたのが持ち物と鞄。セキュリティの関係で書類の持ち出しを禁止する企業も出てきました。遠くない将来、出社しなくてもリモートで仕事をするのが当たり前になるのかもしれません。ただ、鞄は荷物を運ぶ実用品という側面と、洋服と同じく持つ人の個性を象徴するモノという側面の二面を持っています。仕事のスタイルが多様化していく中で、鞄に軽さや容量といった機能性を求めるのか、それともトラディショナルな見た目を求めるのか。今回、ファッションジャーナリストとして活躍する飯野高広さんと倉野路凡さんをお招きし、ミューゼオ・スクエア編集長とビジネスバッグを選ぶ基準について語り合いました。三者三様のこだわりが見えてきた仕事鞄鼎談(ていだん)を2回に分けてお届けします。まず前編は、ビジネスバッグを選ぶときのマイルールについて掘り下げていきます。
テイメン
リモワ
エルエルビーン
オイルドレザー
PVC
ロイドフットウェア
一澤信三郎帆布
アスコリ
ビルアンバーグ
ひたむきにビスポークの高みを目指す鞄職人。小松直幸さん(ORTUS)のハンドステッチに見惚れる。
服飾ライター倉野路凡さんが今気になるモノ、従来愛してやまないモノについて綴る連載第5回。今回はビスポークの鞄職人・ORTUS(オルタス)小松直幸さんのもとを訪ねてきました。倉野さんが「素晴らしい」と絶賛する小松さんが作る手作りの鞄とは……。
使い方はオーナー次第。C&C.P.H. EQUIPEMENTの縦長キャンバストート
人気スタイリスト・平 健一氏に、IN(屋内)でもOUT(屋外)でも使える素敵なアイテムを紹介してもらう連載。アウトドア好きにはもちろん、インテリアにこだわるあなたにもピピッとくる逸品を順次ピックアップ。今回はマルチに使える、縦長のフォルムがユニークな3サイズキャンバストートをご紹介。
質実剛健な革、ブライドルレザーについて
質実剛健なブライドルレザー。ブライドルレザーが用いられた鞄を見るとその堅牢さは一目瞭然。くたっとすることなく、背筋を伸ばしてきれいに自立しています。この記事では、そんなブライドルレザーの歴史や特色を紹介します。
筆記具対談後編:ラミー、ぺんてる、パイロット。ミリ単位で使い分けるシャープペンシルの面白さとは。
ステーショナリーディレクター土橋正さんをはじめ筆記具に一家言をお持ちの3名が集結。前編に引き続き、話はLAMY(ラミー)、ぺんてる、パイロットなどお気に入りのシャープペンシルやノートの話へ。