東郷青児とは?

東郷青児(とうごう せいじ、1897年4月28日-1978年4月25日)は、鹿児島出身の洋画家。昭和の美人画家として一世を風靡した。本名は「東郷鉄春」だが、13歳の時から「青児」の別称を使用し始めた。
10代でヨーロッパ前衛美術の洗礼を受け、24歳の時にはフランスへ7年間留学。最先端の動きを生身を持って感じることで前衛的な理論を越えた、優美で親しみやすい独特のスタイルを確立した。
「美術は多くの人々が楽しめるものであるべき」という思いから、誰もが美しいと感じる絵画を生み出してきたその作風は、柔らかな曲線と穏やかな色調で多くの女性像を描き、ロマンチックな画風に表れている。
1976年には、東郷青児美術館(現SOMPO美術館)が開設された。

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