MUUSEO SQUARE
1930年代から1940年代初めにかけて流行したスーツ・ジャケットのモデル。シングルブレステッド2つボタンのハイツー型(一般のものより高い位置につけられたシングルブレステッドの2ボタン)で、スリムなシルエットが特徴的。2個ボタンのうち、下1個の位置はウエストライン上にあるが、その時の流行によって高くも低くもなる。また、ボタンの間隔によってVゾーンが決まり、一般的な間隔は10~12cm程度とされる。
イラストで紐解くメンズスーツ&ジャケットヒストリー! 時代が変わればスタイルもここまで変わる!
普段何気なく着ているスーツのデザインも、衿、袖の形や着丈も、現代に至るまで歴史の移り変わりとともに大きく変化を遂げてきた。1920年代から現代まで服飾ジャーナリスト・飯野高広さんがイラストとともに解説する。
アイビー
パドックジャケット
コンケーブショルダー
プリーツ
ウーマンリブ
ダーツ
ゴージライン
イラストでわかりやすく解説!スーツ・ジャケットのパーツとデザイン。
ジャケットを構成しているパーツたち。ラペル、ポケット、フロントなど一つ一つのパーツにもデザインの違いがあり、見た目の印象の変化にも大きく関わってくるもの。カタチの違い、バリエーションを知ったうえで、「さて自分はどれが好みか」を探していくのも楽しいもの。パーツバリエーションをLOUD GARDEN(ラウドガーデン)クリエイティブディレクター岡田亮二氏のコメントも交えつつご紹介。
万年筆でイラストを。サトウヒロシ流、万年筆インクの楽しみ方
万年筆は「文字を書くために生まれた道具」だ。しかし、最近では絵を描くツールとして使っている人が出てきている。その一人が万年筆画家のサトウヒロシさん。万年筆でイラストを描く楽しみ方を語ってもらいつつ、愛用のインクや紙を見せてもらった。
テーラー 森田智が指南。レディスオーダースーツを仕立てる前に知っておきたいこと
朝からのリモート会議にも慣れてきて、慣れてきたからこそどこか気持ちがシャキッとしない、なんてことありませんか?この淡々とした日常のカンフル剤の一つとして、画面に写る限られた表現の一つとして、そして気兼ねなく誰かに会う未来があることをイメージしながら、「心にも体にもピタッとハマる心地いいスーツ」を考えてみませんか。当連載では、ビスポークテーラー「SHEETS」森田智さんが、レディスのオーダースーツについて、テーラーの視点ならではの基本からマニアックに仕立てるコツまでを解説していきます。初回では、クラシッククロージングの魅力やレディスオーダースーツの過去から現代の流れなどをお届けしました。第2回は、実際にオーダースーツを仕立てる前に知っておいてほしいことをご紹介。テーラー森田さんならではの、オーダーのコツや注意点を手順ごとに教えてもらいます。
「男の料理」を作る料理家・副島モウさんが選んだこだわりの調理器具
美味しい料理をつくる人にはきっと、とっておきの調理道具があるに違いない。そんな期待を胸に今回お話を伺ったのは料理家の副島モウさん。食の分野で幅広く活躍している副島さんに、家族から譲り受けたフライパンや旅先で出会った木べらなど、彼にとって思い入れ深い道具を見せてもらった。