ギットマン・ブラザーズとは?

ギットマン・ブラザーズ(Gitman Brothers)は、1948年アメリカ・ペンシルバニア州で創業したシャツメーカー。ブルックスブラザーズ(Brooks Brothers)のボタンダウンカラー(ポロカラー)シャツを手掛けていた、インディヴィジュアライズドシャツと系列会社。
1980年代後半のアメカジブームは、陰に隠れていたシャツメーカーが注目された時代でもあった。最高の繊維を使用し、最高の技術を持つ織物工場でその生地が作られていることが特徴で、常に熟練した職人たちの手によって生産されている。メイド イン USAであることに深いこだわりを持ち、日本人向けの製品には「アメリカンスタイル」と「ヨーロッパスタイル」という2つのタイプを制作。
バーバリー・ロンドン(Burberry London)やトム・ブラウン(Thom Browne)といった有名ブランドのシャツも多く製作している。

RECOMMEND

【前編】靴好きの3人が思いのままに語る革靴談義。僕らが靴のとりこになった理由。_image

【前編】靴好きの3人が思いのままに語る革靴談義。僕らが靴のとりこになった理由。

チャーチ、ジョンロブ、エドワードグリーン、オールデンなどなど、往年の名作靴について思いのままに語るこの企画。今回は、ファッション業界でもかなりの靴好きとして知られる、ジャーナリストの飯野高広さん、倉野路凡さんに靴談義を繰り広げてもらいました。靴を肴に何時間でも語り合えてしまうというお二人、お題は初めて買った1足から始まり、購入時のマイルール、愛用靴へのこだわりの磨き方など話は尽きず(笑)。これを読めば80年代ごろからの革靴の系譜が分かっちゃいます! さて、まず前編は、靴との衝撃の出合いを果たしたお二人の青春時代まで遡ります。

Brand in-depth 第4回(前編)ファクトリエ・山田敏夫の「放っておけない」性格が工場と顧客をつなぐ_image

Brand in-depth 第4回(前編)ファクトリエ・山田敏夫の「放っておけない」性格が工場と顧客をつなぐ

取材当日、山田敏夫さんはトレードマークの白シャツ姿で現れた。身に纏っているのは、もちろん自身のファッションブランド『ファクトリエ』の製品だ。

ファクトリエの立ち上げは2012年。きっかけは20歳の頃、グッチのパリ店で勤務していたときにフランス人の同僚から言われた一言だった。「なぜ、日本には本物のブランドがないんだ?」。とっさにブランド名を挙げて反論したが、こう返された。「それって日本製なの?」

その問いに答えるかのように、山田さんは挑戦を続けている。世界に通用するメイド・イン・ジャパンのファッションブランドを作る。そう決意し、29歳で起業してからこれまでに訪ねた工場は700を超えた。現在は優れた技術とこだわりを持つ55の工場と一緒に“語りたくなる服”を作っている。商品のタグには生産する工場の名前を入れ、販売価格は工場が決めるというユニークな仕組みも取り入れた。丈夫で長く着られるうえに、職人のこだわりを随所に感じる服は、多くの顧客に支持されている。

創業から10年が経ち、ファクトリエの未来をどう描いているのか、というのが今回の対談の趣旨なのだが、山田さんってどんな人物なの? という話からスタートする。単なる思い出話のように見えて、実はそこにはファクトリエの根幹があると気づくはずだ。

濃密ミニカートーク!ホットウィール コレクションダイバー座談会Liveレポート|前編_image

濃密ミニカートーク!ホットウィール コレクションダイバー座談会Liveレポート|前編

コレクションダイバー座談会Live(2021年3月に開催)の模様をレポート。今回は、米国ミニカーの代表「ホットウィール」のコレクションを楽しんでいるMuuseoミュージアム「TWIN-MILL」「Cosmic-Ace(以下、ace)」「U-ZOOL(以下、塚原ユズル)」のオーナー3名が集結。ホットウィールの魅力の一つである「謎車」をメインテーマに、ユル〜く楽しく語り合いました。

「謎車について知りたかった!」「3人の顔のイラストが気になる〜」「第2弾もありますよね?」など、開催前からたくさんのコメントをいただき、当日の配信も大盛況。視聴者の方に抽選でマテル・インターナショナルさんから素敵なプレゼントもあったのですよ(詳しくはMuuseo Liveのページをご覧あれ)。

さて、90分間の濃密ミニカートークをおさらいしていきましょう!

常人では思いつかない手の込んだ配色に近未来的なデザイン。小さなボディには、大人が語りたくなるかっこよさが詰まっています。読後はきっとあなたもホットウィールを集めたくなるはず。

テーラー 森田智が導く。内側までこだわって仕立てるレディス ビスポークスーツ_image

テーラー 森田智が導く。内側までこだわって仕立てるレディス ビスポークスーツ

スーツやジャケットを知れば知るほど、こだわりは深くなります。その深まったこだわり、行き着くところまでいってみませんか。ベーシックなものほど、凝った分だけ具現されます。たとえそれが人に見えない部分でも。

当連載では、ビスポークテーラー「SHEETS」森田智さんが、レディスのオーダースーツについて、テーラーの視点ならではの基本からマニアックに仕立てるコツまでを解説していきます。

今回は、オーダーの最上級と言える「ビスポーク」の楽しみ方について。森田さんが請け負った過去の注文例とともにご紹介します。無限にカスタマイズできるビスポークだから、アイディアは知ったもん勝ちです!