フルハルターの森山さんとは?

東京・大井町にある万年筆専門店、店主。大手万年筆メーカーの品質管理アフターサービス部門を長年担当していた経歴の持ち主。使用する人にあったペン先に研ぎ出した万年筆を販売してくれる

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ひらめきを生み出す相棒文具、大人が嗜むシャープペンシル_image

ひらめきを生み出す相棒文具、大人が嗜むシャープペンシル

必死に受験勉強をしていた時にも、深夜のバイト明けの眠い授業でも、いつも手に握られていたシャープペンシル。社会人になってからボールペンの出番が増えて疎遠になった人もいるのでは?

今回、ミューゼオ・スクエア編集部きってのモノ好き成松が、最も愛用する筆記具・シャープペンシルを紹介します。モンブランやシェーファーなど、4本のシャープペンシルを使い分ける編集長。なぜ大人になってシャープペンシルを持つようになったのでしょうか?ブランド毎に異なるディテールにも注目してみてください。

慣れ親しんだ鉛筆をアップデート!世界で愛用される「木軸シャープ消しゴム付2.0」_image

慣れ親しんだ鉛筆をアップデート!世界で愛用される「木軸シャープ消しゴム付2.0」

素敵だ!と思うものを手にすると、つい匂いを確かめたくなる。「木軸シャープ消しゴム付2.0」からは黒鉛と木の、正しい鉛筆の匂いがした。

木製の六角形の軸。消しゴムの部分をノックすると、シャープペンシルと同じように芯がくり出される。芯の太さは鉛筆と同じ2.0mm。鉛筆でも馴染みのあるレトロなカラー展開で、鉛筆らしくあることにこだわりを感じさせるプロダクトだ。

しかし全体の長さは136.5mm、軸径は11mm。鉛筆より少し短くひと回り太い。JISは鉛筆の長さを172mm以上、最大径8.0mm以下と規定している。

鉛筆らしさにこだわりながら、なぜイレギュラーな寸法にしたのだろうか。オート株式会社を訪ね、企画からデザインまでを手がけた企画課の宗吉幸子(そうよし・さちこ)さんに、このプロダクトの魅力と開発の経緯を伺った。

筆記具対談後編:ラミー、ぺんてる、パイロット。ミリ単位で使い分けるシャープペンシルの面白さとは。_image

筆記具対談後編:ラミー、ぺんてる、パイロット。ミリ単位で使い分けるシャープペンシルの面白さとは。

ステーショナリーディレクター土橋正さんをはじめ筆記具に一家言をお持ちの3名が集結。前編に引き続き、話はLAMY(ラミー)、ぺんてる、パイロットなどお気に入りのシャープペンシルやノートの話へ。

知る人ぞ知るエルメス文具の魅力|堤 信子さんが語る、受け継がれていくStationery_image

知る人ぞ知るエルメス文具の魅力|堤 信子さんが語る、受け継がれていくStationery

デスクに置かれたハサミやホッチキス、普段は気にもとめないただの道具だったとしても、実は何十年と前から受け継がれていた偉大なモノかもしれません。少し見方を変えるだけで奥深さを感じられる、そんな文房具があなたの手元にもきっとあるはずです。

「文房具って小さい頃は自分自身を自由に表現できた数少ないアイテムだったと思うんです。それが大人になるにつれ、時計やバッグなど興味を持つものが変わり段々と疎遠になっていく。大多数の人はそうなると思うのですが、私はいまも変わらず文房具にときめいています」と言うのは、エッセイストでありフリーアナウンサーの堤信子さん。

文房具好きは業界でも有名で、海外のアンティークから職人の技を感じられる逸品までさまざまな文房具を集めているそう。
当連載では、そんな堤さんが愛用・所有している貴重な文房具たちを、それぞれに繋がる文具愛ストーリーとともにご紹介していきます。

今回は「知る人ぞ知るエルメス文具の魅力」をテーマに、エルメスのこだわりが詰まった筆記具やプレゼントにも嬉しいグリーティングカード、今は販売されていない珍しい付箋ケースなどについてお聞きしました。