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200系K51編成「たにがわ」
K51編成のリニューアル車です. 実車では,元12両を10両に短縮し, 併合運転への対応化, ビュフェ室の座席化改造(3枚目の7号車),etc… で組成. 当初国鉄仕様で活躍していましたが, 他の一部のK編成とともに 2000年前後に延命工事が実施されました. これらの200系「リニューアル編成」は, 客室デザイン等の改善や, この模型の写真のような E2系風ホワイト&ブルーに緑帯を纏った塗装, 流線化した運転室周りの形状が特徴です. この仕様で,2013年頃まで 東北新幹線東京〜仙台間やまびこ・なすの号, 上越新幹線とき・たにがわ号で頑張り続けました. 幼少期に上越新幹線で家族との乗車経験がある上, ポポンデッタで購入した初めての中古品なので, 実車もNも懐かしく感じます. 実車消滅の時期に,Tomixさんが リバイバルK47編成モデルなどに続いて 発売した製品です. 先頭車は1500番. インレタではK47,K44も選択可能で, 融雪装置の仕様等から K47を推奨するユーザさんが多めです. ヘッドライトは前照灯&尾灯ともにかなり明るく, 二灯表現,金属製ふち表現のないギョロ目ですが, これしか持ってなかったので すっかり馴染んでいます.(笑) 運転会では当初連結させていたものの, こまち&200系併結は1999年で, つばさ号併結は, 2002年のK51リニューアル化後 僅か数ヶ月で終了していると知り, 最近はE2系あさま,イエローのE4系Max…と並べて 単独走行で楽しんでいます.
鉄道模型 Nゲージ TOMIX 16000円ななじさんじゅっぷん(JRUZ)
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E3系R4編成・前期型
E3系0番台は時期によって屋根の形状が少しずつ異なっています. 前期型のR1編成,R2~R16編成は,屋根に合計三つのカバーが並ぶ, 後期型とは異なる屋根を持っていました. ところが模型では, KATOは後期型仕様の製品のみ, Tomixは初期「こまち」の屋根形状が前期型に該当するものの, 車番はR17編成と矛盾していたり. そんな前期型の特徴的な屋根を再現するべく, 私がフォローしている1/160新幹線ファンの方の作品を参考に, KATOの「こまち」元R22編成を加工して簡易な工事を行いました. そしてなにより, R4編成はE3系こまちのラストランセレモニーに充当された編成です. R-工房さんのオンラインストア販売の 「ありがとう こまち」デカールを施しました. 引退したころにトミックスが, 2023-24年頃にホビーセンターカトーが, 「ありがとう」仕様の限定品を発売していますが, いずれも後期型. この改造のおかげで,前期型のラストラン仕様を楽しめます. 予算に余裕ができたら,ノーマル仕様も作ってみたいところです. 加工ポイントーー ・12号車,13号車間屋根に新しいパンタカバーを設置. (トミックスの92725(E3系こまち)から持ってきました) ・全車両の車站の碍子を撤去し,フラットな屋根板に交換 (屋根パーツはKATOE3系のものをカットしました) ・11号車車掌室窓の縁を銀塗装 (古いロットにつき金属窓枠の再現がなかったため) ・屋根のハッチをMr.Hobbyの銀で塗装,11号車に赤色の注意標示 同社の新塗装つばさ風にしました. あくまで個人的な好みで, 実は厳密に調べていません(笑) ・運転席窓の文字&ワイパー片方をMr.THINNER(薄め液),綿棒で消去. マスキングテープを窓の裏側に貼りながら作業 ・R4編成番号貼り付け ・「ありがとう・こまち」デカールを貼り付け ーーーーーーーー #鉄道模型 #新幹線 #E3系 #こまち #改造
鉄道模型 Nゲージ KATO ポポンデッタななじさんじゅっぷん(JRUZ)
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E6系Z2編成「スーパーこまち」
秋田新幹線の現役車両,E6系です 2013年デビュー当時の最速列車「スーパーこまち」を再現しています. 模型のE6系デビューは実車の運転開始とほぼ同時期の3月で, トミックス製品に約4ヵ月も先行して発売されているところに気合が感じられます. 実車同様の鮮烈な茜色のお顔と屋根はもちろん, 屋根端の黄色い標示が再現されています. ヘッドライト内は銀色に塗装され,全体が均一に光るようになっており, トミックスに比べて煌びやかに光る印象があります. モータ車の12号車の車輪には,E5系「はやぶさ」との連結時を考慮して, トラクションタイヤが装備されていません. 2023年現在はアップデートされた「こまち」製品の発売で, この「スーパーこまち」製品は生産終了していますが,入手は比較的簡単です. 現行のE6系に設置されている荷物置き場の再現や, 東北デスティネーションキャンペーンのロゴ貼り付けも検討中です. 主な加工点 2023.10.15 乗務員室ドア窓に編成表記インレタを施工
鉄道模型 Nゲージ KATO 17600円ななじさんじゅっぷん(JRUZ)
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200系E7編成「あさひ」「やまびこ」
KATOによる200系新幹線の改良製品です. 東北・上越新幹線の開業当初を再現しているようです. 200系新幹線を製品化したのはKATO,Tomix,エンドウ,そしてMicroAceの四社. TomixやMicroAceはこれまでさまざまな200系モデルを製品化してきました. 一方で,KATOは1982年に0系に先立って製品化して以降, 2012年にご覧の改良品を発売したのみ. 両製品とも,プロトタイプは初期のE編成で, ボディ自体はなんと40年以上前に設計されています. しかし,基本的な造形技術が高いために 特段の古臭さを感じさせません. しいて言えば,アーノルドカプラーによる連結で, 車両の間の隙間が目立ってしまいますが. 初期編成は,パンタグラフカバーや配線がない すっきりした屋根を持ち, 5号車に車販準備室つきの225-400形, 7号車にグリーン車215形, 9号車にビュフェ車237形を連結. 複雑な車両改造が行われる前の ベーシックな組成です. 偶数号車全部にPS201形パンタグラフが搭載されており, この模型では可動式&金属製アームの部品が装備され, Tomix製パンタに比べて壊れにくく頑丈です. (E2系あさまやE4系モデルにも取付できます) ちなみに,実車では技術や騒音などの点から 晩年に一部のパンタが使用停止or撤去されました. そのほかに1号車に禁煙車のマークが印刷され, ヘッドライトの縁が銀色で表現された他, 普通車の座席色がワインレッドからオレンジ色に変更されています. 行き先表示は「あさひ 大宮行」を選びました. ---トピック--- #鉄道模型 #新幹線 #200系 -------------- 4:30 A.M. 7 August 2024
鉄道模型 Nゲージ KATO ヤフオクななじさんじゅっぷん(JRUZ)
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E2系J14編成「はやて」
こちらはE2系0番台の東北新幹線用です. 0番台はE2系の最初期のグループで,1997年に登場しました. 当初は長野新幹線用と同じ8両編成でラインが赤の車両でした. 2002年に東北新幹線望岡ー八戸間開業&「はやて」のデビューにあわせて, 10両に延長され,ラインがピンクになり,ロゴマークが変更されました. 「はやて」からリタイア後は,新潟に移籍し, 上越新幹線などで2019年まで走っていました. すでにモデルを公開しているE2系1000番台とは, 大きなパンタグラフカバーや窓の形, ワイパーの本数など,さまざまな外観の違いがあります. 10両化以前の8両は窓が正方形タイプ(小窓)ですが, 10両化時に新製され,J編成に連結された7号車,8号車のみ 1000番台と同じ大窓を持っています. 当方の車両センターで最も導入時期が古いE2系で, 個人的に思い入れが深い子でもあります. 基本・A・Bを最新ロットで揃えるのは難易度が高いので, 当初は基本と増結Aの7両で導入し, のちにジャンクで購入した, フックリングカプラー式のE226-0,E225-0,E225-400を組み入れて 10両編成を完成させました. 2023年の10月に付属の車番用インレタ, 世田谷車両センターの全面表記インレタを用いて J14編成として登録. 品番92803のE3系こまちと連結したり, やまびこ号,とき号として走らせています. E2系0番台の普通車の特徴である, 茶,紫,青系がランダム配色の座席を再現するために, 高校生時代に初期の7両へ室内パーツの着色を行っています. 室内灯を入れた車両の窓をのぞき込むと,カラフルでにぎやかな室内の様子が楽しめます. そのうち全車両への座席彩色,室内灯装備を行う予定です.
鉄道模型 Nゲージ TOMIX TOMIXななじさんじゅっぷん(JRUZ)
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E2系J71編成「やまびこ」
E2系1000番台のTomixバージョンです. E2系1000番台は東北新幹線「はやて」としてデビューし, E5系の登場後は「やまびこ」や「とき」で活躍. 51-75編成までの15編成がつくられましたが, J70編成以降の6編成は 2010年の東北新幹線新青森延時に製造され, かろうじて生き残っています. 運用離脱が進み,E3系つばさの連結はE5系が担当するようになり, 2024年現在,なすの,やまびこの各駅停車でしか見られなくなりました. E2系のNゲージでは, ライバルのKATOが1000番台をJ51-69編成仕様で発売したのに対し, Tomixはすでに金型を持っていた0番台のはやて仕様を発売していましたが, のちに1000番台モデルもリリースしました. 最終増備車をプロトタイプに選んだことで,KATOとの差別化に成功しています. モデルの出来も気に入っています. 同社0番台製品になかった,屋根の赤い注意喚起標示がインレタで再現できます. 鮮やかで美しいつつじピンク帯の色調が 薄紫みたいなKATOモデルよりもリアルですが, 耐光性が弱く劣化しやすいので, 綺麗がゆえ保管にちょっと神経質になってしまいます. 単独でもかっこいいし, Tomixは併結用のE3系のラインアップも豊富なので, レイアウトでは併結相手を考えたりして楽しめます.
鉄道模型 Nゲージ TOMIX メルカリななじさんじゅっぷん(JRUZ)
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E4系P16編成「Maxやまびこ」「Maxとき」
こちらはTomixE4系兄弟の次男坊です. 基本Aセットをベースにしています. 白色のヘッドライト,可動式パンタグラフ, 両方の先頭車にTNカプラーが装備されており, 編成増結に対応しています. 2023年9月に, 9~16号車の表示と, 各種編成番号を施しP16編成を命名しました. 「Maxとき」「Maxやまびこ」で単独運転したり, 16両編成の下り側8両を担当して, 兄弟のE4系と共に1634人を東北・上越地方へいざないます.
鉄道模型 Nゲージ TOMIX 新塗装に比べたらまだマシですななじさんじゅっぷん(JRUZ)
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E4系P5編成「Max」
当方TomixのE4系ファミリーのうち、最も年長のP5編成をご紹介しましょう. 製品は2005年に発売された最初のE4系Maxの模型で、 基本セットにAとBの二種類があります. 学生時代,部活の全国大会で入手した6両の基本Aセットに 2両の増結Bセットを加えて組成しており、 当方の模型コレクションの設立間もない頃から活躍する大ベテランです. 基本Aに含まれない2号車,7号車は, E456とE459でこっそり代用して8両を組んでいましたが、 23年の夏に増結Bセットを入手し,ようやくフル編成を組めるように. これを機に全車両に1~8号車の号車番号、付属の車両番号と 世田谷車両センターさんの前面表示インレタを施し,P5編成になりました。
鉄道模型 Nゲージ TOMIX 鉄道模型コンテストななじさんじゅっぷん(JRUZ)
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E3系L53編成「つばさ」
こちらは1000番台の銀色「つばさ」. 1999年に山形新幹線の延伸に伴い 先輩のL51,L52がデビュー. プロトタイプのL53編成は6年遅れて2005年に登場. この模型は旧塗装ですが, 実車で新塗装に変更された後も, 多数派2000番台に混じって,2024年頃まで つばさ号として走っていました. 後発のE3系2000番台との大きな違いに, ヘッドライトの形(0番台と同じ), 元自由席車両の16,17号車のシートピッチと窓数, 座席の色などがあり, 当モデルでも的確に再現されています. というか,こちらの発売のほうが早かったのですが. 細かい点では, 行先表示「つばさ/指定席・自由席」が 印刷によって再現されており, この点はE3系「こまち」の同社モデルと一緒です. また,ドアの横の円いマークも 新型の2000番台では後年撤去されており, このE3系1000番台ならではです. デビュー時からのE4系Maxとの連結はもちろん, E2系1000番台との 最高速度275km/hコンビも楽しめます.
鉄道模型 Nゲージ KATO メルカリななじさんじゅっぷん(JRUZ)
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E4系P7編成「Max」
KATOのE4系Max旧塗装の2代目の製品で,プロトタイプはP7編成になっています. 最初期の製品に比べ,全車禁煙化後の姿を再現しているほか,ステッカーの内容が一気に充実したものになり,座席標示や9-16号車時の号車表示,グリーン車用ステッカーが付属しています.
鉄道模型 Nゲージ KATO 秘密ななじさんじゅっぷん(JRUZ)
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E4系P21編成「Maxやまびこ」
KATOの一番最初のE4系Maxのモデルです. プロトタイプは新幹線総合車両センターのP21編成となっています. 3,8号車には喫煙マークがあり,発売当時の仕様になっています. 号車番号,行先表示「Maxやまびこ」が印刷済みなので加工の必要がないのが嬉しいところです. また付属の行先表示シールを使えば 上越新幹線「Maxとき」など別の列車や, 「東京」「仙台」「新潟」「ガーラ湯沢」を再現することもできます. 9-16号車時の号車番号と,座席種別のシールは未収録でした. 8両編成をベースに,二編成併結の16両でも運転されました. KATOのE4系は編成番号が印刷済みですが, 同じ車番の電車はもちろん一編成しかないため, ダブル編成では片方の番号をサードパーティ製のインレタで変更するユーザもいます. 私は作業&E4系増備コスト的に面倒なのでそのままにしています. 当方では単独運転, P7編成との重連「Maxやまびこ」, E3系L63編成「つばさ」との運用など 幅広く活躍する優秀な車です. ※警告 このページはフリマorオークションではありません. 投稿されている写真および説明文の転載や引用は許可されていません. (2024年8月,投稿者)
鉄道模型 Nゲージ KATO KATOななじさんじゅっぷん(JRUZ)
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E3系R22編成「こまち」
秋田新幹線こまち号で2014年まで活躍した E3系0番台のNゲージです. Tomix, KATOが製品化しており,ここではKATO版を紹介します. デザイナさんが筆書きした「こまち」のカラフルなマークをまとっています. プロトタイプはR22編成がチョイスされており, Tomixの最新製品と同じく, 全26編成のうち R18編成以降のこまち号仕様になっています. 運転席窓にワイパーが2本あり, 13-14号車間の屋根に碍子カバーがありません. 屋根の端には碍子が設置されているのもポイントです. ボディ金型が新規製作のため, E3系1000番台(つばさ号で運用されていました)と異なる形の パンタグラフカバーが作り分けられています. (写真6...11号車,写真7... 15号車) その点だけでいえば, 現美新幹線(700番)のNゲージは,1000番のカバーを代用したTomixの限定品より, KATO製を改造して作った方が実車に近くなってしまいます.(笑) 一方で,ライトが少し下方についているなど, KATO風のデフォルメ(?)があります. 塗装色はTomixに比べると落ち着いており, ピンクの帯は紫に近く, ホワイトの上半分は,「暗すぎる」といった批判があるくらいグレーに近い色になっています. どうやら,同社のE2系「はやて」の色合いに合わせたものと考えられています. トミックスの下手に強烈なピンクとホワイトよりも, 「こまち」らしさを感じさせる塗装だと思いますが, ファンの間では賛否両論のようです. 2023年ごろのKATOさんの再生産で, 新品・中古でも16000円程度でゲットできるモデルになりました.(24/8) 関東の私鉄終着地の鉄道模型ショップで, Tomixの92803を同時に買ってしまいました. ディスりはしたものの,TKどっちも可愛い車です. 11号車E311には お約束のオープンノーズカプラーが装備されています. 当車両センターでは在来線運用列車のみならず, 新幹線区間ではJ68編成をはじめとするE2系1000番台はやて・E5系はやて のよきパートナーも務めています. ※このページはフリマorオークションではありません. 当方の鉄道模型は商品ではありません. 写真および説明文の転載,引用はおやめください. (2024年8月,ななじさんじゅっぷん(JRUZ)) ---トピック--- #鉄道模型 #新幹線 #E3系 #こまち -------------- 3:00 A.M. 7 August 2024
鉄道模型 Nゲージ KATO 現在相場+40%程度ななじさんじゅっぷん(JRUZ)
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E2系J60編成「やまびこ・とき」
KATOのE2系1000番台としては2発目の製品で, 新幹線総合車両センターに所属していた 2021年頃のJ60編成を再現しています. 東北新幹線でははやて号の運用から撤退し, 東京ー仙台間のつばさ併結「やまびこ」や「なすの」を中心に活躍してきました. E2系は多くが既に廃止されており, J60編成も2023年秋に役目を終えています. E2系1000番台のNゲージは, デビュー当初の2000年代に「はやて」製品で発売されていますが, E2系がやまびこ号や上越新幹線の運用にシフトしていったため, 製品名が変わりました. 製品の行先ステッカーもやまびこ・なすのや,とき・たにがわ, 仙台行,新潟行などが収録されています. 両者のボディはほとんど同じですが, 全車禁煙化や, 塗装の紫苑ブルーやつつじピンク,屋根の滑り止めの色調変更など, わずか~に見比べのポイントがあります. 当方では発売に遅れること約2ヵ月半, 地元のポポンデッタで発見し導入を決定しました. 10号車E224-1010には従来製品に同じくオープンノーズカプラーを装備し, 実車そっくりの連結面が楽しめます. このJ60編成の厳密な連結相手はE3系「つばさ」の新塗装に限られますが, 当車両センターではこっそりR22編成「こまち」や 旧塗装のL63編成「つばさ」との運用を組んだりも. また当車両センターで現在唯一室内灯工事が進んでいる編成でもあります.
鉄道模型 Nゲージ KATO ポポンデッタななじさんじゅっぷん(JRUZ)