Every Picture Tells A Story (UK)

2024年 お買い物Best10

いよいよ2024年も残すところ約半月。今年こそ今までになくレコードを買っていないという自覚があったのだけれど、数えてみたら76枚。…意外とあった😅💦 思い返してみれば、あちこち行ってたかも。 という訳で、年末恒例(?)今年買ったレコードの中から、自分の中でのベスト10を選んでみました♪ ■10位 McCartney (UK) McCartney (UK) https://muuseo.com/r0046/items/487 利右衛門 このアルバム、CD化された時輸入盤(たまたまUK盤だった)を買って持っていたのだけれど、実は長い間良さが分からず放置しておりました。が、今年お友達のryuさんがMcCartney沼に浸かりながら、それはそれは楽しげに泳いでらっしゃる姿を拝見してしまったら、ちょっと気になってしまいまして。そんな中訪れた宇都宮のBEATBOOMさんでこのUK盤と出会いまして、お買い上げ。で、家に帰って回してみましたら、今まで聴いてたCDやサブスクの音とあまりにも違ってびっくり。UK盤らしいキレがあり小気味良い粒立った音がスピーカーからポップコーンみたいに弾け飛んできて、もう楽しくて仕方ない！😆🎵やっぱりレコード良いわぁ〜と再確認させてくれたこのレコードが、まずはチャートインです！ ■9位 Hey Jude (UK 12"黒盤) Hey Jude (UK 12inch) https://muuseo.com/r0046/items/459 利右衛門 Hey Judeは曲自体が7分超えと長い為、普通の7インチなシングルだと盤面に余裕がない分ちょっと音に窮屈感というか物足りなさを感じる部分があったのですが、それが12インチとサイズアップした事で、全てを克服。しかもモノラルなので、ピアノのストロークからしてとても力強い！元々ポールがジョンの息子ジュリアンを励ます内容の曲なので、めっちゃ背中押してもらってる感があって元気出ます。多分Hey Judeは、この黒盤12インチ45回転が最強✊🔥お買い物的にも、これのピクチャー盤の方はそれなりに見掛けるんですが「黒盤はレア」と言われていた通り、実際探し始めてからなかなか見つからなかったので長期戦覚悟してたんですが、春にたまたま国内のレコ屋さんのオンラインショップで見つけまして、しかも普通のお値段で(ここ大切！)、国内なので送料もごく普通(とても大切！)。勿論速攻GETとなりました。ラッキー♪ ■8位 Hollywood bowl (UK) The Beatles At The Hollywood Bowl (UK) https://muuseo.com/r0046/items/508 利右衛門 当時のスタジアムの熱気がぎゅぎゅっと詰まったレコードに完全ノックダウン✊🔥正直、ビートルズのライブ音源は女子の歓声が黄色い高周波となって押し寄せるのでちょっと敬遠していたんですが、このUK盤、迫力、音の粒立ち、そして臨場感…物凄く良いです。流石HTM刻印は伊達じゃない！大昔買ったものの殆ど回したことが無かった国旗帯のハリウッド・ボウルを久しぶりに聞いてみたら意外と楽しくて、そしたらそのタイミングでたまたまこれのUS盤と出会いまして、状態綺麗でお安かった事もあり購入。で、そこはUSオリジナルの貫禄というか、厚みのあるサウンドがとても良く満足ではあったんです。が、ここで思ってしまった。「UK盤はどんな音がするんだろう」(笑)でもって、これまたそう思ったタイミングで国内オークションサイトにて、UK盤マト1が出品されておりまして(UK盤でもマトリクスの末尾にUがついてるのはMASTERED BY CAPITOLなUSマスターものなので要注意デス)もうこの流れには抗えず、無事落札。やっぱ私はUK盤好きだわ〜と思った一枚です♪ ■7位 Living in the Material World (50th 2LP) https://muuseo.com/r0046/diaries/370 Living In The Material World 50th | r0046 Laboratory | MUUSEO My Lab & Publishing https://muuseo.com/r0046/diaries/370 利右衛門 まさかの、意外なのがランクインです(笑)。詳しくは日記にもしているのでそちらをお読み頂きたいんですが、久しぶりに新品買って良かったー！と心から思ったアルバム。11月に一番聴いたアルバムかもしれません。ジョージの曲は本当に美しい😭✨ ■6位 Help! (UK Stereo) Help！(UK Stereo) https://muuseo.com/r0046/items/499 利右衛門 昨今のレコードブームと円安で、ビートルズのUKオリジナル盤の高騰ぶりが物凄く、正直これはオリジナル盤ステレオを集めるというのは無理なんじゃないか!?…とテンションだだ下がりな時に、東中野のジャッジメントレコードさんで出会ったこの激安ヘルプ！決して美しいとは言えないジャケット、そして盤にはそれなりに傷が入っているが故なお値段でしたが、試聴してびっくり！傷が浅いのか、ほぼノイズ無し！👏音溝の状態も良い様で、胸のすくような気持ちの良いステレオな音が楽しめます。こんな音聴いちゃったら、ステレオ収集、やはり諦める訳にはいきません！という訳で、私の心に火をつけてくれたレコードDeath✊🔥 ■5位 Every Picture Tells A Story (UK) Every Picture Tells A Story (UK) https://muuseo.com/r0046/items/535 利右衛門 ビートルズじゃないレコードがランクインするなんて、自分でもびっくり(笑)でもそれくらい、このUK盤の音は衝撃。US盤も良かったっちゃ良かったんですが、コッチ聴いたらもう戻れません✊🔥 ■4位 This Guiter (US) This Guitar (Can't Keep From Crying) (US) https://muuseo.com/r0046/items/523 利右衛門 このシングル、国内盤(邦題「ギターは泣いている」)はよく見かけるものの、UK盤そしてUS盤はともに数が少なく、レアなタイトル。故に、ジョージのUSシングルを集めるぞ！となった時も、これとPS付きダークホースは手強いぞ…と覚悟していたレコードでした。が、たまたま覗いたDiscogsに、このレコードが出品されてまして。しかもお安い！(ここ大切！)このサイトは写真の掲載がないのと、出品者も有象無象というか、色々当たりハズレのある賭けの要素の強いサイトなので、私はあまり買うのに利用しないんですが今回の出品者さんの評判が良いこと、そして何より安いのでハズレても損害は少ないぞ！という事でポチッとな。結果、大当たりで超ラッキー！という事で、4位にランクインです。 ■3位 White Album (UK Stereo) The Beatles (UK Stereo) https://muuseo.com/r0046/items/495 利右衛門 我が家にあるビートルズUKオリジナル・ステレオ盤はイエサブ、アビー、レリビーのみで、基本モノラルで集めていたのだけれど、UKオリジナルな赤盤青盤を聴いたらとっても楽しく、以来「ステレオでも聴いてみたくなっちゃった病」を患ってしまいまして。そして丁度そのタイミングで出会ったのが、このステレオなホワイトアルバム。ただ、ホワイトアルバムは２枚組な上に人気なアルバムなのでお値段もそれ相応でして、最初はビビって買えずに帰りました…が、やっぱり諦めきれず、2週間悩んで悩んで、最後はエイヤー！と清水の舞台から飛び降りる気持ちでお買い上げ。スタンパー3桁と、決してプレス時期の早い盤ではないんですが、盤の状態がとても良いので、とてもとても楽しい音がします。勇気振り絞って買って良かったー！ ■2位 All Things Must Pass (UK) All Things Must Pass (UK①) https://muuseo.com/r0046/items/494 利右衛門 このアルバムのUKオリジナル盤は既に持っていましたが、今回手に入れたのは「箱がUS製」なマストパス。詳しくはアイテム登録見て頂ければと思いますが、このUKオリジナル盤、どうやら発売当初はBoxはUS製だった様なのです。という訳で、今回買った箱の中身は【Mother】2 / 2 / 1 / 1 / 2 / 2【Stamper】GP / GP / H / T / A / Aかなりお若く(勿論オールマト1)、特にスタンパー1桁な2枚目3枚目は、もう至福の音✨この音をアテにビール3杯はいけます！(笑) ■1位 Poor Little Girl (JPN 3"CD) Poor Little Girl (3inch CD) JPN https://muuseo.com/r0046/items/533 利右衛門 レコードでもなければUK盤でもない、そしてこれを聴く装置すらないのに、私の中では断トツの1位！しかもこの間買ったばっか！(笑)このシングルの何が良いって、他の国では常にB面な「Poor Little Girl」が、日本ではA面なんですよ奥さん！昔からもう大好きな曲なので、最早執着を超えて執念に近いのかもしれませんw学生の時買えなかったものを漸くお迎え出来た喜びで、胸いっぱいでございます✊🔥。***この他にも、わくわくするステレオなカナダ🇨🇦の「Meet The Beatles」や、クリスマスレコード、そして年始に買った「Starting Over US12インチプロモ」なんかも候補だったんですが、惜しくも今回は圏外という事で。探していたものとの怒涛の出会いがあった昨年だったので、何となく燃え尽きた感から始まった2024年でしたので、今年はそんなに大したものを買った自覚はなかったんですが、改めて振り返ってみると、それなりにそれなりの物を買っていた１年😅特に今年は「やっぱUK盤良いわぁ〜」という様なシチュエーションも多く、自分の体質にはUK盤が合ってるんだなぁと、改めて感じた1年でもありました。という訳で、2024年をお買い物で振り返ってみましたとさ。おしまい。

レコ屋さん巡りは楽し♪

「随分疲れた顔してるけど大丈夫!?」と、先週立て続け3人に言われてしまいまして。これはリフレッシュせないかん案件！…という訳で、先日の休みは久しぶりにレコ屋巡りする事に決定！最低限の家事だけパパッとこなして電車に飛び乗り、まず最初に向かったのは 下北沢にあるサボテンレコードさん🌵。お初なレコード屋さんなのですが、Twitterでよくお見掛けするので以前から気になっておりまして。入るなりご主人に「いまレコードちょっとしかないんだ、ごめんね〜」と言われた通り、現在店頭にはレコードちょっとしか並んではいなかったのですが、その奥には、みっしりレコードが詰まった棚がところ狭しと並んでおりまして、「ホームページで気になったヤツとかあればお持ちしますよ〜♪」と仰って頂けたので、早速今日のお目当てのレコードを見せて頂き、状態もとても美しく、そのままお買い上げ🎵刻印も含め、現物が確認出来ただけでも来た甲斐が有るというもの！少しの間ですが、ざっくばらんで楽しいご主人とお話出来たのも良かったし、実はここへ来るまで場所がイマイチ分からずぐるぐる回ったりしてたので、それも含めてちょっとした冒険が出来て楽しかった〜！😆*さてさて、せっかく下北沢まで来たので、 店内でずーっとビートルズが流れているラーメン屋さんで腹ごしらえをしてから向かったのは、渋谷の 「HMV Record Shop｣ 渋谷はちょこちょこ来るのに、ココ来るの実は2年振り2回目。そして今回ここへ寄った最大の目的は、 ガチャ(笑)ビートルズUSなアルバムジャケのピンバッジなガチャがHMVで回せる！という噂を目にしまして。１回400円、予算も400円(笑)という訳で、出たとこ一発勝負✊🔥 わたし的には大好きな「赤いハードデイズナイト」が出れば一番嬉しいですが、それが叶わなくとも、Something NewやセカンドアルバムやMeetとか結構好きだし、'65やアーリーも悪くない。あとは思い入れ全くないけどユニオンジャック🇬🇧の入ったStoryもデザインとしては好きなので、､､､要は今回発売になったBox柄でなけりゃいいっかな！(笑)という心持ちで臨んだのですが、 まさかの一発で大本命、ｷﾀ━(ﾟ∀ﾟ)━!そしてそのテンションのまま店内を散策してしまったせい…という訳ではないのだけれど、結局こちらではLPを3タイトルばかり購入。予定調和とはいえ、やっちまったー(^^;*さて、予算も底を尽きてしまったのでこのまま帰ろうかと一旦駅に足を向けたものの、やっぱりちょっと気になって「眺めるだけ」と引き返して向かった先は、 「ROCK IN TOKYO｣！勿論こちらはビートルズもの色々あるんですが、そもそも先立つものを使い切ってなので本当に眺めるだけだったんですが、何となくこのまま帰るというのも寂しくて、帰り際、普段このお店で眺めた事すらなかったCDの棚へ何気なく目を向けた所、(°д° )ﾊｯ!ここ数年ずーっと探してたのがしれッと置いてあるし！ これは…この期を逃したら絶対ダメなやつ。予算が尽きた？いやいやそんな値段なんて言ってる場合じゃないんDeath！✊🔥…てなワケで、心の中の緊急会議にて満場一致で予備費案件が承認されましたので、クレカ発動と相成り、 まぁこうなる運命(笑)そして…結局今回のレコ屋さん巡りは、下北沢ー渋谷近辺の中で済んでしまったので、 フリーきっぷ、無駄だったー🤣色々回ってみようと思ってたのになー。でもま、仕方なし！(笑) ***　 という訳で、気になるこの日の収穫はこちら！まずは下北沢サボテンレコード🌵さんで購入したのは ジョージのCloud Nine US盤の Columbia House Club Issue。 訪問前にホームページ見つけたUS盤クラウド・ナインのレーベル形状が 微妙に家にあるクラウド・ナインと違う気がしてよく見たら(老眼なので細かい情報は後からやって来る😅)、レーベル上にある番号『1 25634』の前に うちのUS盤にはない『W』が付いてる事に気付きまして、「これはコロンビアなクラブハウスイシュー?…🤔 家にあるものとはプレス工場とかも違うかも!?」という訳で、お店で検盤させて頂いた所、ジャケ裏面に『Columbia House 』の文字を確認すると共に、Columbia RecordのCarrolltonプレスである事を確認出来ましたので、そのままお買い上げ。 工場のマーク「G」はお初な様な気がするので、ちょっと嬉しいです♪*で、お次は渋谷HMVで買ったレコードは3枚！まず1枚目は 「Traveling Wilburys Volume 1」のドイツ盤。 以前にもこのタイトルのドイツ盤はお迎えしてますが、そちらはジャケがUK盤と同じものでして、今回購入したものは、ジャケも盤もMADE IN GERMANYのもの。似ていて非なりシリーズです(笑)。続いて2枚目は 「Live At The BBC」のUK盤。 全然探してた訳では無いんですが、「表示価格から30%引き」の文字に誘われて購入。結果2枚組なのに一緒に買ったウィルベリーズよりもお安いという(笑)。ジャケも盤も殆ど触ってないと思われる位ピッカピカで嬉しいです♪そして3枚目、こちらはビートルズでは無く ロッド・スチュワート「Every Picture Tells A Story」の UKオリジナル盤 美盤ちゃん✨以前フォロワーさんのレビューで「UK盤でもボーカル引っ込み気味」というのを拝見し、ではUS盤はどう!?…と今年の夏にUSオリジナル盤を購入してまして。 でそのUS、全体的な音はとても楽しいんですが、ただこれはロッドのハスキーな声質の処理の仕方の問題かと思いますが やはりこちらもボーカルが引っ込み気味なのは変わらずでして、ならばこれはUK盤を買うのがやはり正解なのでは!?…という想いがふつふつと湧きあがり、良い出会いがあれば買おう！と決めておりました。レーベルに軽くスピンドルマークは付いてるものの、盤もジャケも非常に美しく、ちょっとお高かったけど買えて良かった！*そして最後、「眺めるだけ」と寄ったユニオンで出会ってしまった、かねてより探していたものはこちら！ 「Poor Little Girl」の日本盤 短冊ジャケな3インチCD。もう、ずーっと探してたやつ！なので、表に貼ってある『￥1,000』シールなんて気にしてらんない(笑)このCD、発売の時レコード屋さんで見掛けたんですが、当時はお小遣いが全ての収入源だった私には、アルバムもシングルもというのは買えませんでしたが、「Poor Little Girl」とっても大好きな曲なのでやっぱり日本盤も欲しくて、再びレコード生活を始め このUK盤シングルを手に入れた頃から探し始めたんですが生産数多くなかった様で、まず出てこない💦ごく偶に見掛けても状態の悪いレンタル落ちだったり、短冊CDあるあるな、下半分の骨組み無くなってたり、正直見つけるのは難しいのかなぁ…と思ってた物。故に、こんな…こんな唐突に目の前に現れるなんて想像もしてなかったので、出会った時の狼狽具合は、ほぼ不審者でした🤣ただ一つ問題があるとするならば、家にCDプレイヤーがない事。3インチCD、パソコンじゃあ…どうなのかな!?出てこなくなったら嫌だな！wこのCDに収録されてる「Poor Little Girl」がショートver.という噂を耳にしたので、ちょっと聴いてみたいんです。安いプレイヤー買おうかな……来月だけど(笑)(今月はもう予算切れ！）*という訳で、実は久々なレコ屋さん巡りだったんですが、私にとっては実り多き秋となりましたとさ♪ おしまい。 Cloud Nine (US②) https://muuseo.com/r0046/items/532 利右衛門 Poor Little Girl (3inch CD) JPN https://muuseo.com/r0046/items/533 利右衛門 Volume One (GER) https://muuseo.com/r0046/items/534 利右衛門 Every Picture Tells A Story (UK) https://muuseo.com/r0046/items/535 利右衛門