2010 UN 微小世界の切手

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この美しい丸いものは何?と思って手にした切手。生物多様性の年を記念した国連からのシリーズに、19世紀の後半に活躍した生物学者ヘッケルの図版が使われています。2枚目のフグのような魚も同じ図録から。下リンクはヘッケルの記事。https://tinyurl.com/y563bw4m

クンショウモは淡水に広く見られる、とこのウィキ記事にあり、掲載の画像はやはりヘッケルの図版が使われています。
https://tinyurl.com/bdrx6tsx

「直径は数十~数百μmに達する」ということは、中くらいのサイズで百μmと見積もると0.1ミリ。切手は意外と小さく、クンショウモの直径が20ミリなので、拡大率は約200倍ぐらいでしょうか。

発行国:国連 / United Nations - Vienna
発行時期:14 April 2010
切手タイトル:International Year of Biodiversity
図案:Pediastrum クンショウモ
原画制作者:original illustration: Ernst Haeckel (1834-1919)

Art Form of NatureというHPにヘッケルの書籍のページが紹介されていて、この緑藻も載っています。
https://www.mediamatic.net/en/page/379472/pediastrum.-melethallia.-gesellige-algetten.

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    fanta

    2023/07/23 - 編集済み

    藻…なんですね。
    なんてデザインちっくな♪と思ってしまいます。
    通販のミドリムシも、こんななのだろうかと笑😁

    綺麗に並ぶ突起がウイルスのようにも⁇
    ってイヤな例えですいません💦

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      tomonakaazu

      2023/07/24 - 編集済み

      まったく同感です。すごく整った幾何学的な配列で、見入ってしまいます。

      中心が3分割で、中ごろに並ぶ四角形はだから9個、なのに外周の突起は23個というのはどーしてなんだ!?とブツブツ言ってるワタシは完璧に変な人ですが、、。

      「ウイルスのようにも」- これも同感で、じつは恐ろしいウイルスも綺麗な多面体の集まりに翻訳できるかもと、戯れに擬似立体を作ってみて思ったのです。添付の画像は、0.1マイクロメートルのウイルスを約40センチに拡大した複合多面体です。あははは。

      ところで、ミドリムシって通販で買えるのですかー??

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      fanta

      2023/07/24

      ミドリムシ…ユーグレナの名で通販サイトありますね😁
      あちらも藻、、とはいえ、円形じゃなかったですな💧

      疑似立体を。。。
      わ、美しい幾何学形~
      の前に作ってしまわれるとは凄いです😆

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      tomonakaazu

      2023/07/24 - 編集済み

      仕事の一端のように始めて、キットを売り始めた紙の多面体『ザ・ジオメトリスト』というシリーズのやり方で作りました♡ロックダウンになった時に、時間がたーっぷりあったので。。。

      HPは日本語と英語の併記です。
      https://www.thegeometrist.org/

      インスタグラムもあります♡
      https://www.instagram.com/thegeometrist_org/

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