- guhehehompodasu Museum
- 1F モロッコの三葉虫
- Barrandeops ovatus
Barrandeops ovatus
モロッコ三葉虫「モロコプス」の内の一種
少し前までモロコプスは「ファコプス」として長年親しまれてきました。教科書や図鑑で必ずといって良いほど掲載される為、全三葉虫の中で最も馴染み深いのは恐らくこのモロコプスなのでは無いでしょうか?
クリーニング技術が発達する前はモロコプスの形をした三葉虫は、全てファコプスとして出回っていたそうですが、技術が発達した事で細かな違いがわかる様になり、モロコプスのちょっと違う種...な感じで少し前まで一種のみだった本種が、気付けば色々仲間が増えてきました
ちょっと違うといっても違いは微々たる物で、モン◯ンの亜種の様な大きな変化はなく、もう本当専門家でないとわからないレベルで小さな違いしかありません。なので余程三葉虫の沼を深く沈むぞと思われる方以外は、いつも通りめちゃくちゃ硬いダンゴムシの認識で良いでしょう
あとこれは余談ですが背中を指でなぞるとちょっとしたマッサージになります