ヘスペロニクス 白亜紀後期の極小のドロマエオサウルス科

0

Hesperonychus elizabethae

 北アメリカ産 アルバートサウルスで有名なカナダ、アルバータ州の白亜紀の地層から発見された。2024年現在で42年前の発見で、ドロマエオサウルス類を特定する腰部のと指の骨の一部が発見された。大きさはミクロラプトルやシノルニトサウルスとの関連性も語られており、鳥類に近い体形をしているように思います。推定体長は50センチくらいと思われ、現生の鶏くらいのものでしょうか。
食性は肉食らしく、中型犬程度の大きさであったヴェロキラプトルを小さくしたようなイメージで描きました。俊敏性がどの程度必要なのか不明ですが、疾走して獲物を追尾する草原や砂漠での生活よりイメージ的に陽の射しこむ灌木が茂る森林を想定し、ディノニクスやヴェロキラプトルのような尾椎の癒着は想定せずに描きました。
ウィキで詳細を検討しようとしましたが、検索にヒットせず、この絵がいきなり出てくるので少し驚きました。描いている殻が少ないのかな…

2024.2作画 

サイズ 約4500×2500pix  46.0MB(tifファイル)  320dpi

ライセンス販売 Adbestok Pixta (png透過ファイル)

Default