1965 アルファロメオ・ジュリアTZ1
中学の頃にお店のショーウィンドウで見つけて、ブルーの美しいボディに一目惚れして購入した一台です。 実車はザガートが手掛けた美しい“コーダ・トロンカ”ボディをまとったFRスポーツカーで、1,570ccの直4DOHCエンジンから絞り出される112psという決して多くはないパワーながら、660kgの軽量な車体を215km/hまで引っ張りました。 モデルは1965年のタルガ・フローリオに出場し、残念ながらリタイアに終わったマシンを再現しているようですが、ゼッケン以外に装飾のない古き良きレーシングカーの雰囲気が感じられ、ボンネットを留めるベルトやフェンダーに載っかった砲弾型ミラーなど、美しいブルーのボディ以外にも見どころのある、お気に入りの一台です。 #コレクションログ