1991 ザウバー・メルセデスC291
1991 ザウバー・メルセデスC291 https://muuseo.com/Koshichi-museum/items/206 Koshichi 行きつけのお店のメルマガで発見し、美しいシルバーのボディに一目惚れしたのと、C9以降のザウバーにも興味があったので購入しました。 この年のSWC(グループC)は、FIAの思惑により“カウルを纏ったF1”となり、スプリントレース化されて3.5ℓNAエンジンが競うカテゴリーとなりました。 上手くその規定に合わせ込んだジャガーがシリーズを席巻し、最終戦を待たずにコンストラクターズ・チャンピオンを獲得しました。 最終戦は前年にオープンしたオートポリスでの開催となり、新開発の3.5ℓ V10エンジンを搭載したニューマシンTS010をトヨタが持ち込みました。 メルセデスの育成ドライバーとしてヨッヘン・マスから指導を受けた若き才能、ミハエル・シューマッハーとカール・ヴェンドリンガーが駆るこの2号車は、シーズンを通して180°V12という特異なレイアウトのエンジンの信頼性が低く、この予選でもエンジントラブルに見舞われたものの、決勝では好スタートを切ります。 シューマッハーがジャガーのテオ・ファビを仕留めて2位に浮上すると、トップのプジョーがエンジントラブルでリタイアし、労せずトップに浮上します。 ヴェンドリンガーに代わってからも独走は続き、再びシューマッハーに代わった後も危なげなく周回を重ねて、430kmのレースを制しました。 この勝利はC291にとって唯一の勝利となり、メルセデスはハイテクを満載したC292の開発を進めていたものの、この年をもってSWCから撤退したため、メルセデスが実戦投入した最後のグループCカーとなりました。 モデルは、フロントのカナードやリアウィングの翼端板が金属の素地となっており、ボディのシルバーとは少し色味が違いますが、パッと見て違和感は無くキレイな仕上がりとなっています。 そしてお気に入りのポイントは、スプリントレースに特化したつぶらなおめめと、そこにちょこんと付いたウィンカーです。 スポンサーがほとんど書かれていないシルバーの美しいボディは所有欲を満たしますし、1号車や予選仕様と違って本戦仕様がきちんと再現された、とても良い一台です。 Koshichi note https://note.com/koshichi
真適当工作
2023/03/20 - 編集済み知り合いがこのレースの場内実況をやってました。
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Koshichi
2023/03/20レース実況ですか!😳
そりゃ凄いですね!
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