BMT 891 made in italy

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1/8GPレーシングの王者ランベルト・コラーリ伝説の始まりとなったマシン
従来から大幅に異なる構造ながらその優位性をいきなり世界戦で証明しました。

最大の特徴はフロントセクションの可変キャスターサスペンションでコーナリング時に外側の車輪がバンプ量に伴いキャスター角が立ちクイックなハンドリングをもたらす構造です。

サイドベルトの取り出しも右出しとなっているのも特徴でミドルシャフト軸上にディスクブレーキが配置されます。

サススプリングはトーションタイプで独立したオイルダンパーが配置されています。BMTといえば緑ですが当初は赤い樹脂パーツが採用されていました。

クラッチはオーソドックスな遠心タイプですが後にサーパントのセンタックスに対抗すべく3速ミッションを搭載しました。

カーボンのメカデッキは当時サーパントのディーラーであったセントラルRCがリリースしたものです。
ライバルメーカーのディーラーがパーツを出すほどに人気があったことがうかがえるモデルでした。カーボンデッキにはサーパントタンクが搭載できるものも出ていました。

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