a distant shore / Tracey Thorn

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Everything But The Girl の傍、1982年、高校の同級生たちと marine girls というバンドで活動中に録音リリースされた彼女の1stソロアルバム。
80年代にはいわゆる“ヘタウマ”とか、”ネオアコ”などと呼ばれていた音楽がちょっとしたブームになっていて、謂わばそれの先駆けとなったとも言える一枚。
彼女の弾くアコギとエレギにヴォーカルのみというシンプルなサウンドで、それだけに彼女の心情が赤裸々に記録されているようで、聴いているうちに気持ちが安らぐどころか、心を掻きむしられるような感情に襲われる。
私にとっては緊張感に満ちた作品に感じられます。後に国内盤が出た際には2曲が追加されている。
ヴェルヴェットの femme fatale のカバーが最高に素晴らしい。

#アナログレコード

small town girl
https://youtu.be/_6psbtzJiq8?si=FhJiHynNdUBikgQj

femme fatale
https://youtu.be/5t_ZX3ygRMA?si=VnQcJJkSNLauAy1k

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