ymmtdc2005 Museum

シンガー&ソングライター上田知華のアルバム、CD、ファンクラブの会報等、思い出の品をアップします。
上田知華は東京音楽大学在学中に樋口康雄と出会い、1979年上田知華＋KARYOBINとしてデビュー。弦楽四重奏にピアノ、いわゆるピアノクインテットでポップスを演奏し歌うというスタイルは斬新だった。ただ、あまりにも時代を先取りし過ぎたのか、アルバム６枚を発表した後に活動休止。上田はソロとして活動を再開したと同時に他の歌手に楽曲提供を始め、中でも今井美樹のPieces of my wish はミリオンを獲得。
2018年には上田知華＋KARYOBIN として一夜限りの復活コンサートを行いファンを喜ばせたが、2021年に急逝。

中学生から大学生の頃にかけて収集したアナログレコード盤。
ニューミュージック、歌謡曲、インディーズ、プログレまで、幅広いようでかなり偏った趣味。

主に1970年代の女性ヴォーカルを中心に紹介します。小学生の頃に聴いたCarpenters が大好きで、その流れで女性ヴォーカルも聴くようになりました。
ここでは主に北米（アメリカ、カナダ）で活動しているポップス、ロック系の歌手を紹介します。

イギリスのミュージシャン Mike Oldfield のvinyl 、CD、DVD、Laserdisc 、本、グッズ等のコレクション紹介。

電子音楽のパイオニア、ドイツのグループTangerine Dream の紹介。
中学生だった1976年頃に彼らの音楽に接して以来、その特異なスタイルにすっかり虜になってしまった。

Kate Bush のvinyl 、CD、DVD、本などの紹介。

Electronic music のレジェンド、Klaus Schulze の紹介。
各作品の解説はOlaf Lux著の伝記「Violins don’t grow on trees - the life and work of Klaus Schulze 」英語版を参照した。

英国のバンドRenaissance の紹介。
元々はヤードバーズを脱退したキース・レルフとジム・マッカーティが結成したバンドで、ロックとジャズにクラシカルな味付けをしたサウンドを目指していた。2ndアルバム製作中に2人は抜けてしまい、アルバムには全く異なるメンバーでの曲も含まれている。紆余曲折を経てピアノにジョン・タウト、アコースティックギターにマイケル・ダンフォード、そしてヴォーカルにアニー・ハズラムを擁する第2次ルネッサンスが作られた。一般にルネッサンスというとこの時期を指す。ピアノを中心としたクラシカルなサウンドにアコースティックギターのフォーク/ポップなサウンド、更にオーケストラを導入した壮大な組曲形式の曲など1970年代は素晴らしい作品を多く残した。80年代に入ってからはクラシカルな雰囲気は影を潜めてポップ・ロックな曲調に変化したが残念ながらファンの支持は得られず解散してしまう。
その後アニーはソロとして活動を続けながらもルネッサンス再興を図り、1990年代に復活。一時期はアニーを中心としたグループと、ダンフォードを中心としたグループとの2派に分裂していたが1998年に2人は合流、新作を発表する。
2012年にはダンフォードが死去したが、残されたアニーはルネッサンスとしての活動を継続している。

ロシアのサンクトペテルブルク出身の男女デュオ。
Gleb Kolyadin のリリカルなピアノにMarjana Semkina の甘美なヴォーカルが印象的な「チェンバー・プログレッシブ・ロック」。我々日本人からすれば東欧的なメロディーラインに聴こえて、耳に馴染んだ英米のポップスとは一線を画す雰囲気が心に染み入る。
彼らのvinyl、CD、雑誌等を紹介します。

Carpenters の部屋を独立させました。
小学生の頃（1973年）から聴き続けています。
レコード、CD、DVD、書籍などをアップしていきます。

1984年、元Tangerine Dream 1970年代の中心メンバーであった Peter Baumann が自らの音楽的理想を求めて設立したレーベル。
既存のロックミュージックに満足できない層をターゲットに、ヴォーカルを排除したイマジネーションを喚起させる良質のインストゥルメンタルを提供する事を目的としていた。

日本のプログレバンドのCDをまとめてみました。
どこまでをプログレとするかは難しく、プログレとは呼べない物もあるかと思います。少々偏っていますが悪しからず。

1985年、吉良知彦をリーダーに上野洋子、松田克志の3人組としてデビュー。
1987年から93年までは吉良と上野のデュオとなり、特にこの時期の作品はアイリッシュテイストだったりプログレぽい長いインスト曲があったりして、吉良の日本人離れした感覚と上野の澄んだヴォーカルが上手く絡み合って彼らのイメージを決定づけた。
1993年9月の日比谷野音でのライヴを最後に上野が脱退しソロ活動に入る。以後は吉良のソロプロジェクトを経てパートナーでありバックコーラスや作詞を担当していた小峰公子を正式にメンバーに迎えるなどしながらコンスタントにアルバム発表とライヴを行なっていたが、2016年に吉良が急逝。
残されたメンバーとサポートミュージシャンとで現在も活動を続けている。

大学に入学した1980年から鑑賞し始めた美術展の図録やパンフレット。世紀末が近いとあって、19世紀末芸術がよく開かれていました。
澁澤龍彦の著作を通して知った象徴派やラファエル前派の名作絵画を目の当たりにすることができて、良い時代でした。

主に1980年代の学生時代や東京で働いていた頃に観た映画のパンフレットやチラシ等。1980年代初めはミニシアターブームが起こり始めた時期でした。
1970年代後半の中学生、高校生の時に映画雑誌「ロードショー」や「スクリーン」を読んでいて、フェリーニ、ヴィスコンティ、ロメールなど、名前だけは知っていても田舎の高校生には観る機会の無かった巨匠や新鋭の作品を観ることができました。

主にイギリス、ヨーロッパの女性ヴォーカル。イギリス好きならば、アイリッシュも聴くよねって事でその辺りのトラッドも少々あります。ついでにおフランスのポップスも少し。
グループ物は他のルームにして、ここでは主にソロアーティスト、ソロ作を取り上げます。
既に独立したコレクションルームを持つアーティストは除いてあります。

主にイギリスを中心としたプログレのレコードを特集します。ただし、いわゆるBig3とかBig5などと呼ばれている超メジャーなアーティストはプログレ界の一般常識程度くらいで余り熱心には聴いていません。あくまでも私の個人的趣味によるコレクションですので悪しからず。
プログレとするか迷うアーティストがいますが、例えばASIAなどは便宜上ここに分類する事にします。
既に独立したコレクションルームを持つアーティストは除きます。

1968年、実弟Mike Oldfield とともにデュオSallyangie を結成してアルバムを1枚発表。
Mike のTubular Bells を始め彼の初期のアルバムにコーラス等で参加し、Pekka Pojola やSteve Hacketのソロ作にも参加して清らかで透明感ある歌声を披露。
そして1978にはソロデビュー作Water Bearer をリリース。1980年代後半からは活動の場を主にドイツに移してコンスタントにアルバムをリリースしてきたが、近年はChronic Fatigue Syndrome により活動は停止されている。

1969年、フローリアン・フリッケをリーダーに結成されたが、メンバーは流動的で事実上彼のソロプロジェクトに近い。
最初の2枚は当時最新鋭の機器であるモーグ・シンセサイザーを導入したエレクトロニックなサウンドに土着的なパーカッションを加えたオリジナリティ溢れるスタイルだったが、後に電子機器は棄て去りピアノをメインとした伝統的なスタイルに転換。以後長きにわたってややエスニックなテイストを加味したアコースティックサウンドを展開した。
ちなみに、モーグシンセはタンジェリンドリームのアルバム「フェードラ」で使用された後にクラウス・シュルツェに売却されたのは有名な話しである。
2001年にフリッケが逝去し、バンドは自然消滅してしまう。

海外のプログレCDの部屋。

日本人アーティストのCDです。
既に独立した部屋を持つアーティストやプログレ系ミュージシャンの一部は除いてありますが、女性ヴォーカルものは重複しているものもあります。